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思想の科学研究会『思想の科学研究会 年報』について、ご意見をいただきたいです


 思想の科学研究会では、一年に一冊、『思想の科学研究会年報』(以下、『年報』で表記)を出しています。 
 第五号『やまびこ』がだせて、なんとなく落ち着いてきました。

『年報』では、【エッセイ・創作】のコーナーで、研究会員の関係の方から寄稿してもらった詩を掲載しています。

 いま、詩の投稿のページを作ろうと考えています。投稿の中から、10篇前後選んで掲載しようと企画しています。一般投稿は投稿料をお願いしていますが、この投稿に関しては、投稿料はなくお礼として、印刷版を一冊、送らせていただこうと思います。
 参考までに一般投稿についての記事を添付しておきます。

 投稿のページは上下二段で、フレームとしては、一段、50字X35行の枠で準備する予定です。
できれば、30行程度の詩を基本として掲載したいと考えています。(超える場合は上下に分けます)

 参考として、これまで『年報』に投稿していた詩をサンプルとして組んでみました。

詩の投稿サンプルページ

予定としては、見開きで、4ページから8ページくらいを投稿の欄として準備する予定で、実際には、8から16篇くらいの詩を掲載できればと思います。

 選考に関しては、編集委員、もしくは会員がいいなと思った詩を選びます。
 ただ、思想の科学研究会は、社会学系統に興味を持たれている方が多いので、詩に対する審美眼は必ずしも高いものではありません。ですから、選考は、編集委員並びに詩に造詣のある方が、それぞれが推薦したものを選ぶことになると思われますので、それぞれの詩の優劣の評価にはならないでしょう。
 また、詩のページの投稿に関しては、基本的に匿名性を尊重しようと思っています。

 このことについて、noteを利用されている方からの何かご意見をいただければと思います。

https://www.shisounokagaku.org/

 
以下はあくまで私の考えですが、ブログやSNSの投稿というのは、多くの方を文章や詩を書く可能性を広げたと思いますし、大切なものではあります。でも、気がつくと、多くの人に公表しながら物寂しさを覚えることもあると思います。どこか、大空や大海に散乱するように消えていく感じもしている人も少なくないのではないでしょうか。
 自分の主観の世界が届くところが見えてきて、自閉的になるところもあると思っています。だから、時には、誰かの主観に見られているという意識や、なんらかの形になる経験も大事でないかと考えています。
 だから、社会的に発表の場を持つている方以上に、noteのような場所に詩を投稿すること始めた方や、もう少し何かを試してみたいと思われた方にこそ参加してもらえたらと思っています。
 『年報』の掲載は社会的なステップアップに直接つながる可能性は、低いでしょうが、 自分自身の精神性のステップアップに、それぞれがつながれば幸いです。





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