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展示感想:『平林孝央個展 "世界"の繭』銀座月光荘
『平林孝央個展 "世界"の繭』行ってきました。銀座、新橋の近くにある画材店月光荘の地下一階のスペースのギャラリースペースです。
回り階段を降りて、BARのようなスペースの奥に、ギャラリーはあります。
ギャラリー空間は、明るい照明ですが、そこまでが、暗く、あたかも、森を彷徨いようやく一軒家を見つけたような印象です。
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今回の作品は、連作として、〈繭〉から世界を形づくる生命が、生まれてくるそんな印象だと思います。
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こちらとあちら、此岸と彼岸、その境を意識し続けた、平林さんにとって、ひとつの通過点をすぎたのかも知れません。
黄泉比良坂を降りて、根の国で、生命の根元に触れる、そんな感じがありました。
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