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展示感想:遠藤竜太展
遠藤竜太展、初日に行ってきました。遠藤さんと初めてお会いしたのは、かれこれ三〇年以上前になりますが、美術評論家の鷹見明彦さんのお宅でした。
その頃は、皮という感じの存在のモチーフで、リトグラフを作成していましたが、中上健次の本の表紙にも使われていました。
久しぶりの再会でしたが、最近の作風は、より身体性を表したものになっていました。
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意思、思考を超越した存在としての身体がよく現れていると思います。説明としての表現から、問いとしてのことばに変わったのかもしれません。
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だから、彼の描く身体は、静寂の中に沈みゆく臨死の肉体、悟りに至らんとする仏像の面立ちがあるようです。
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展示紹介:「遠藤竜太展」巷房 3月27日(月)~4月8日(土)|襾漫 敏彦(アマントシヒコ) #note
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