11/21(火)のマーケットレポート

おはようございます。
昨晩の米国株式は、昨日と一転、小幅ながら主要3指数が下落しました。
注目していた小型株のラッセル2000は残念ながら1.32%の下落となりました。

大きなニュースを受けての下げではないので、上昇ピッチが速かったので、こういう小休止的なものも必要かなと思っています。

【米国市況】株が小反落、議事要旨ほぼ材料視されずー148円台前半

長期金利

長期金利もほぼ横ばいです。
昨日、前回FOMCの議事要旨が発表されましたが、これによるサプライズはなかったと思っております。
マーケットも動きありませんでした。

FOMC議事要旨、「慎重に進む」戦略と追加利上げ巡り見解一致

為替

ドル円もほぼ横ばいでした。
米長期金利の動きと連動している感じです。

日本の長期金利が下落(債券価格上昇)しているのが、何となく不気味です。

円は対ドルで148円台前半、ドル買い戻しで約2カ月ぶり高値から反落

原油

原油価格もほぼ横ばいです。
Bloombergによると「石油輸出国機構(OPEC)内外の主要産油国で構成するOPECプラスが価格下支えに向けて介入するのかどうかを見極めたいとのムードが広がった。」

とのことです。

200日移動平均線を挟んでの動きに注目しています。

経済指標

昨晩は米中古住宅販売の発表で、市場予想を下回りました。
ただ、「ただ、米金融引き締めサイクルが終了に近づく中、住宅ローン金利は低下しつつあり、住宅市場は底打ちした可能性があるとの期待も出てきている。」

とのことです。

米中古住宅販売、10月は約1年ぶり大幅減-2010年以来の低水準

個別決算

今朝は今Qの大注目決算の一つであるエヌビディアの決算発表でした。
事前アナリスト予想を大きく上回り、来期ガイダンスもアナリスト予想を上回る非常に素晴らしい決算でした。

ただ、「一部の高い期待値に届かなかった」とのことで、アフターマーケットで下落しています。

エヌビディア、高い期待に見通し届かず株価下落-収益目覚ましく急増

センチメント

引き続きセンチメントはGREEDの水準です。
警戒は必要ですが、引き続きデータを注視しつつ、どっしりと構えていきたいと思います。

【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース


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