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イギリスから日本にギフトを送る

クリスマスが近づき、留学中の日本人の中には日本にいる友人や家族にクリスマスギフトを送ろうかなと考えている人も多いかと思います。今回、日本宛でロンドンからギフトボックスを送ってみたので、送り方や料金を紹介します。

どこから送る?

POST OFFICEから、日本宛の荷物を送ることが出来ます。また、基本的にPOST OFFICEに段ボールや大きな封筒、養生テープ、マーカーペン等、荷物を送るのに必要なものがそろっているので、困ったらPOST Officeに行ってみてください。サイズなどがわからない場合は、店員さんに聞くとinternationalで送れる箱の上限や重量なども教えてくれます。

料金は?

日本宛に荷物を送りたい場合は、royal mailで送ることをお勧めします。Parcel Forceという郵便会社からも送ることが出来るのですが、結構評判が悪い&料金が高額です。

ただし、royal mailで荷物を送る場合は箱のサイズや重量に制限があります。

Max 2kg | Max L 60cm x W * x D **L+D+W must be under 90cm

(重量の上限は2㎏でタテ×ヨコ×高さの合計は90㎝以内)

これを越えてしまうと必然的にParcel Forceでの輸送になってしまいます。

料金は以下の通りです。

International Tracked/Signed---10.20GBP~

International Tracked---10.20GBP~

International Signed---10.20GBP~

International Standard---5.50GBP~

International Economy---4.85GBP~

https://www.royalmail.com/sending/international

私の荷物の場合、post officeで購入したMサイズのダンボール(90㎝以内)に1.95㎏詰めて、Internatioanl Tracked/Sinedにして料金は25.35GBPでした。最大で25ポンドが目安なのかなと思います。大切なものを送る場合はtrackingサービスが利用できると安心だと思います。

POST OFFICEでの手続き

箱詰めを終え、ダンボールの上面に日本の送り先住所を書きます。(日本語でOK,international Tracked/ Signedを選択すると英語でも住所を書くことを求められる場合があるそうなので、一応英語でも書いておくと安心。日本語で住所を書いた場合でも、TO JAPANだけは目立つように書いておく。)ダンボールの横面には自分のイギリスの住所を記載します。

送る荷物をもって、post officeの窓口に行き、日本に送りたいと伝えると関税申告書の記載を求められます。小さい紙を渡されて、氏名や内容物、内容物の値段の詳細を記入します。ここで注意なのが、たとえギフトだとしても高額な商品をそのままの値段で記入したりすると、税関で止められ、関税の支払いを要求されてしまう可能性があります。支払い義務は送付先に生じてしまうため、ギフトだと要注意です。また、肉製品など、送付自体が禁止されている品目もあるので要注意です。

関税申告書の記載が終わるとそれを貼り付け、荷物の重量を図ったのち、送付量を支払います。カードでの支払いも可能です。支払い後にもらうレシートにTracking NOが記載されているので、大切に保管しましょう。支払いが完了し、ダンボールを指定の場所に置けば、投函は終わりです。TrackingはRoyal Mailのサイトから出来、日本到着後は日本郵便のサイトから同じ番号を入力すると荷物を追跡することが出来ます。

私が送った荷物は、9日間で日本に届きました。クリスマスは特に郵便が混雑するので、クリスマスギフトの送付を検討している方はお早めに!

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