見出し画像

継続の魔力

こんにちは!恐らく観測史上最高の暑さの8月が終わり、9月が始まりました。我が家では息子の夏休みも終わり、二学期のスタートといったところです。

私自身もこの8月はある意味でお休み期間だったんです。いやいや、仕事が、ではなく、ジョギングが。

ちょうど夏休みに入ろうとしていた海の日の三連休、やっちまったんです、空手で足(小指)の骨折を。。。まさか折れてるとは思ってなかったんですが、連休明けに整形外科に行ってみると「あ、折れてますね」って言われちゃいまして。ほんとちょうど夏休み期間はずっとジョギングができなかったんです。

でもようやく、そんな骨折生活からも解放!今週からジョギングを再開しました!いやぁ〜いいですね、走るのって❤️体調管理のしやすさ、自己肯定感(?)・効力感(?)が一気に爆上がりしました!

前田祐二さんが「メモの魔力」という本を出版されていますが、私、継続・・にも魔力のようなものがあるよなぁって思うんですね。私のジョギング習慣なんて、まさに継続の魔力だなって。

今日のnoteでは、そんな継続の魔力について、私のエピソードを交えながら書いてみたいと思います。


緩い・・継続が、時に「好き」を生む


全てとは言いませんが、とりあえずやってみる・・・・・ということを続けていると、それがいつの間にやら自分の好きな行動や時間に変わっていくことがあります。

私の事例で言えば、ジョギングがまさにそうです。もともと運動は全く好きじゃなかったんです。学生の頃はいつも体育は5段階の成績では下から1番目か2番目。マラソン大会なんかも嫌で嫌で仕方なかったのを覚えています。

そんな私が、なぜ今となっては真逆の状態になったのか?理由は簡単です。誰かに押し付けられたものではなく、自らの意思・・・・・で、自らのペース・・・・・で、ゆる〜く、なが〜く始められたからなんです。

ジョギングを始めたきっかけは、在宅勤務の増加による運動不足への危惧からでした。最初はまぁとりあえず歩こうくらいに思っていたのですが、毎朝歩いているとどうしても時間が足りなくなりまして。。ちょっとまずは小走りに変えてみようかな?って思ったのがきっかけでした。

ジョギングしていると、みるみるうちに体の調子が良くなっていって。もともと私は便秘がちなんですが、そんな苦悩もジョギングによって一気に解消されました。

これが功を奏して、いつの間にか「走ること」イコール「好きなこと」に変わっていったんですよね。

好きなことが増えると、興味の幅が広がる


ゴルフとか写真とか好きな人を思い描いていただくとイメージしやすいと思うんですが、やっていることが好きなこと・・・・・に変わると、今度は道具にもこだわりだすんですよね。パターは、○○社製の○○が高いけどやっぱりいいよね!とか、レンズは、○○社製の○○がコスパ最強!とか。

私もジョギングを継続するようになって、少しずつ道具にもこだわりだすようになりました。その中でも、特にヌマ・・にハマりかけているのがランニングシューズ。

私はOnオンというメーカーのシューズを愛用しているのですが、好きが祟って、現在4セット保有しています。

最初は、普通のカジュアルスニーカーでジョギングを始めたのですが、「やっぱり毎日使う足のためにも、良いシューズを買おう!」と思い、訪れたのが、当時新宿の小田急ハルクの2階にあったランニングシューズコーナー。

Nike、asics、adidasといった人気ブランドがででんと店舗を構える中、ひっそりとした店舗ながらも存在感を放っていたのが、この「On」というシューズメーカーでした。

試着させてもらったところ、自分の足へのフィット感がとても良かった。デザインも独特だし、洗練されている。なんとなく「自分には、これだな」って思ったんですよね。

恐らく、「速く走りたい」とか、「失敗しないように、無難に人気のものを買いたい」とか考えていたら、この選択肢はなかったと思います。ですが、私にはそんなこだわり・・・・はありませんでした。ただ純粋に、自分の心が惹かれるものを選ぼう。そう思っていたんです。

興味の横展開が生み出す新結合


話は少し変わりますが、ちょうど先日このYouTubeを見たんです。

正直、筋トレとか、きんに君とか、あまり興味なかったんですが、「ReHacQ動画だからと思って、ちょっと見てみようかな?」って思ったら当たりでした!とても視座に富んだ動画です。

この動画でも出てくるのは、掛け合わせ・・・・・の魔力。筋肉×芸人、筋肉×留学、そしてそこからYouTuberへと進化を遂げていくなかやまきんに君のストーリーは、「そうだよねぇ〜」と、首がもげる頷きの連続でした。

芸人として芸を極めるというのは確かに1つの人生を勝ち抜く方法でしょう。ですが、それだけが必ずしも成功への道ではなし、そもそもそれを成し遂げられる人なんて一部の卓越した才能の持ち主くらいなものです。

だったらむしろ、「好き」を中心に興味の枠を広げて行き、できること・知っていることの幅を広げていけばいい。それが結果的には、類稀なる存在・・に進化するんだろうと思います。

きんに君が、筋トレ→筋肉芸人→筋肉留学(勉強)→YouTubeでの筋肉や運動生理学に基づいた情報発信と筋肉の横展開でキャリアを築いてきたように、私も運動不足→散歩→ジョギング→On→Onの個別株投資→経済知識の構築とそれに基づく情報発信という風に、横展開を続けて来れたんじゃないかな?ってちょっと嬉しく思っています。

見えるから動くのではなく、動くから見える


数日前に聞いたVoicyでDJ Nobbyさんが同じようなことをおっしゃっていました。

転職でも、結婚でも、その他どんなことでも、多くの人は失敗したくない、時間を無駄にしたくない、だから確実にそこへ行ける方法で辿り着こうとする。

ですが、その発想をあえて反転させ、まずはやると決めてみる、そして動いてみる。そうすることで、案外うまくいくことも多いですし、また反対に、思っていたのとはちょっと違うなと感じるものであったとしても、それはそれで学びにもなるし、また予想だにしていなかった出会いや進路の転換点に出会うこともあるのだろうと思います。

私のキャリアもそんなことの連続。でも、やっぱり今でも感じるのは、「あぁあの時動いてみたから今があるんだろうな。」ってことです。

まずは動く。これが全ての始まりであるのは間違いないでしょう。

これからも私は、自分の興味が赴くままに継続の種を見つけ、そこから継続の魔力を生かして、自分らしい人生のポートフォリオを作って行きたいと思います!

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?