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仕事に「自分らしさ」を活かすには?

今日のnoteは、今月の「noteもくもく会」のテーマ、"#仕事に自分らしさをどう活かす"について私なりの考え方を書いてみたいと思います!(やっちまったサムネイルからスタートしてすみませんw)

さて、皆さんはお仕事で、自分らしさを活かして働けていますか?
そもそも、仕事における「自分らしさ」って何なのでしょうか?

この質問を私自身にしてみたところ、次の通りとなりました。

Q1: 自分らしさを活かして働けている?
A1: そう思う

Q2: 仕事における「自分らしさ」とは?
A2: ....💧

はい、聞いておきながらお恥ずかしい話ですが、私はすぐに言語化できなかったんです😅でも、なんとなく私は、自分らしさを仕事に活かせている気がするんです。今日はこのことについて深掘って考えてみたいと思います。

そもそも「自分らしさ」とは何か?

「自分らしさ」って意外と難しい言葉だなと思います。日本語では、度々使われる言葉ですが、日本語の辞書には登録されていない言葉です。「らしさ」で検索してみると、次のように出てきます。

そのものの特徴がよく出ていること

つまり、「自分らしさ」とは、その人自身の特徴がよく出ている状態と言えるかと思います。

目に見えるもので考えてみると分かりやすいかもしれません。

 ・自分らしい服
 ・自分らしい部屋
 ・自分らしい背景画像

こう言ったものだと容易に特徴が見えてきますよね?私の場合だと、服はデザインがシンプルでダボっとしないもの、部屋は整然と片付けられた状態(でも結構モノは多め)、背景画像は、ほぼデフォルトのまま(もしくはシンプルな風景画像)という特徴が見えてきました。

これらは私が意図的に選択しているモノだったり空間だったりします。

では、これらの特徴を、仕事に置き換えて考えてみるとどうなるでしょうか?

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仕事における「自分らしさ」を考える

仕事においてもまずは、目に見えるところから考えてみるのがいいかもしれません。多くのオフィスワーカーが使っているもので言えば、電子メールなどが良い例だと思います。

わかりやすいところで言えば、字体や最後に入れる署名、メールにつける件名などにも特徴が出てきます。

さらに考えてみると、受信メールのフォルダ分けなどは、本当に人によって使い方が多種多様です。テクニカルなことを他人から教わることはあっても、実際にどうフォルダ名をやっていくかは、自分自身で考え、実践しているのが実際だと思います。

ちなみに、電子メールの例で言うと、私は、まず自分宛(つまりTo)か、そうでない(つまりCc)かで、受信したメールを自動的に振り分けています。(ちなみに、BccはToと同じ扱いにしています)こうすることで、自分が優先的に目を通すべきメールに集中することができる、と言うのが私のワークスタイルです。

仕事に「自分らしさ」を取り入れるには?

オフィスワークにおける事例だと少しわかりづらいかもしれませんので、あえて目線を変えて考えてみます。

あなたは、街の小さなレストランで働く見習いシェフです。ある日、料理長より次の依頼を受けました。

今日、みんなの"まかない(スタッフ用のご飯)"を作ってもらえない?

メニューは何でも良いそうです。冷蔵庫にある肉や野菜を使って作ることが条件。料理は、ぱぱっと食べれて、かつ腹に貯まるものが良いそうです。

「最初は何を作ったら良いか迷うだろうから」という料理長の配慮から、他のスタッフが過去に作った料理の一覧とそのレシピを渡されました。

さて、あなたに質問です。あなたはこの状況の中で何を作りますか?

もし自分の作る料理に自信がなければ、恐らくあなたは料理長が渡してくれたレシピに従ってまかないを作るでしょう。ですが、もしあなたが独自に料理を研究していて、この場で挑戦してみたいレシピを持っていたら、それにチャレンジしてみたくなるのではないでしょうか?

私は、仕事においても同じことが言えるのではないかと感じています。

最初はみんなわからない。だからレシピに頼りたがる。オフィスワークで言えば、レシピは「業務マニュアル」になりますね。

でも、いつまでもそのレシピに沿って料理を作っていれば良いのでしょうか?あなたの仕事のメンバーは、いつもそのレシピに沿った料理を食べることを本当に望んでいるのでしょうか?

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「疑う」からはじめよう

はい、ここで神降臨!我らが澤さん登場ですw

まずは、今、あなたの前に置かれたレシピ(つまり業務マニュアル)と向き合い、自分に問うてみましょう。

これ、どこまで守んなきゃいけないの?

と。

業務マニュアルは、失敗しないためのガイドであって、ベストな方法が書かれたものではない、と私は思います。むしろベストな方法なんて、時間と共にどんどん変化して行くものだと思います。

ですので、ある程度業務に慣れてきたら、常に今目の前に置かれた業務マニュアルを疑ってかかることが最初の一歩になると私は思います。

アレンジレシピをつくろう

では、どう業務マニュアルを変えていけば良いのか?そして今日の本題である、仕事に「自分らしさ」をどう活かすのか?について、私なりの考えを書いてみたいと思います。

一言で言うと、この章のタイトルの通りです。

アレンジレシピをつくる

なにも白いキャンバスに最初から絵を描いていく必要はないと思います。最初はちょっとだけ変えてみるでいいと思うのです。料理でいえば、ちょっとスパイスを加えてみるとか、野菜の切り方をちょっと変えてみるとか、これくらいのことでもいいと思います。

それが定着してきたら、今度は煮込み方を変えてみる、食材を変えてみる。そもそもレシピ自体を見直してみる。そうやって、徐々に徐々に変えて行くことで、最終的に自分らしい作品(成果)が生まれるのだと思います。

あなたの仕事におけるアレンジレシピは何ですか?

アレンジレシピへの挑戦こそが、あなたの仕事に自分らしさを活かすヒントになると私は信じています。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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