見出し画像

物語思考から自分の現在地を確かめてみた

こんにちは!今日のnoteはこんなテーマで書いてみたいと思います!

えっ?そもそも"物語思考"とはなんぞや?!と思われた方はこちらをポチッと👇
(回し者ではありません!w)

いえね、たまたまLinkedInを見ていたら、村上 臣さんがご自身のnoteで紹介されていたんですよ。そこでけんすうさんが本を出版されたんだと知って!

NewsPicksとか見ていて、以前から「けんすうさんって面白い人だなぁ〜」って思っていたので、ポチってみることにしたんです。

実際読んでみたら、すごく内容的にも共感する部分が多かったので、忘れないうちにこのnoteにまとめておこうと思いました。

そんなわけで、今日のnoteでは、この本を読んだ感想をもとに、私自身の物語思考に基づく現在地について書いてみたいと思います。


そもそも物語思考とは?


けんすうさんは本の冒頭でこんなふうにおっしゃっています。

一言でいうと「自分の理想どおりの人生を過ごすためには、いっそ一つの物語を作るように考えたほうがいいよ」ということです。
自分を人生の主人公にして、「物語を進めるように」人生を送ること。これが「物語思考」です。

物語思考「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術 (p22)

ゴールを決めて、そこに向かって走る。これが私たちがこれまで学校で教わってきたことだし、社会に出てからの出世競争を戦う際の王道だったように思います。

キャリアでいえば、◯年後までに部長になる!→そのために、◯年後までに成績優秀で社内表彰される!→そのために、今年の数値目標は◯%以上で達成する!みたいな感じでしょうか?

もちろん、こういった明確なゴール設定ができる人は、それでいいと思うんです。でも、私を含め多くの人は、そんなマッチョではない。

そもそも、社会に出て「やりたいこと」をもっている人なんて、どれだけいるのでしょうか?

少なくとも私にはそれはなかったですし、人一倍の能力があると思える分野もまったくありませんでした。勉学で得た知識も人並み。ビジネススキルも人並み。仕事以外においても特技なし、そして、ザ・無趣味。。

だから、どんな仕事が自分に向いているのか?どんな仕事をすれば、社会の役に立てるのか?なんて到底見えていませんでした。
(というか、社会人になって20年経つ今でもほぼ見えていませんw)

とはいえ、私自身、今となってはとても充実したキャリア人生を歩んで来れたような感覚にあります。そう考えると、おそらく私は、これまで無意識的にこの「物語思考」を実践してきたのかもしれないな?と感じたんですね。

大きかった海外(英語)への憧れ


私自身の「物語思考」を考えた中で、一番大きかったのはこれだろうなって思います。

学生の頃から私は、とにかく英語が話せるようになりたかったんですよね。それはなぜか?日本という環境に、どこか息苦しさを感じていたからです。

日本の学校では、どこか先生や大人の言うことに従うが吉といった空気感がある。一方で、海外のドラマや映画を見ていると、学生ももっと自由に生活している。その雰囲気が、どこか私にとって理想郷のように見えていたんですよね。つまり、日本さえ脱出できれば、そこには理想の世界が開けている!と、そんな勝手な妄想をしていたんです。

だからとにかく社会人になった後も、英語だけは勉強しようって思い、英会話教室に通ったり、TOEICを受験したりしていました。ですが、当時はまったく身になりませんでした。今思えば、その頃は「物語思考」がなかったのだなと感じました。理想だけ先行していて、英語を学習する"キャラ"がまったく描けていなかったんですよね。

そんな状態が社会人になった22歳の時からワーホリで日本を飛び出す29歳の時までずっと続きました。30歳での1年間のワーホリ海外生活を経て、"英語を話すキャラ"が登場し始めたのは、実に35歳を過ぎてからのことです。

私の英語学習が「物語思考」に切り替わった明確なタイミングがあります。それは、オンライン英会話を毎日継続していたときです。
(結果的に3年弱で1000レッスン受けました。)

「物語思考」本書の中では有名な、"YAZAWAストーリー"が描かれていますが、当時の私の中でも、今考えるとこの言葉が流れていたのかもしれません。

「俺はいいけどYAZAWAはなんて言うかな」

物語思考「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術 (p100)

継続が辛くなった時は、いつも私の中にいた"YAZAWA"が行動を支えてくれていたのかもな、と思いました。

狙っていたわけではないですが、結果として今では、理想としていた英語でのコミュニケーションが中心のお仕事をさせていただけています。

物語思考で続けている投資術


そして、現在の私が「物語思考」を実践しているものといえばこちらです。

今年からはじめた個別株の投資ですが、ここにも「物語思考」が生きているなぁって思うんです。

個別株を売ったり買ったりする時、あるいはどの株を狙うかを考える時に、俺の中の"YAZAWA"ならどうする?っていつも考えている気がするんですよね。

私のYAZAWAがいつも考えていること、それは、その行動が、このnoteマガジンのネタになるかどうかw

私、もちろん個別株投資で勝ちたいですよ!勝ちたいですけど、でもそれだけが目的じゃないんです。私が投資を続ける理由って、単に今世の中的に投資だ!資産運用だ!って言われている中で、じゃあ私のような一般人が普通にYouTubeとかから得た知識と、自分の人生経験だけを元に投資してみたら、結果としてどんな人生になるのか?単純にそのストーリーをお届けしたいからなんですよね。(これぞまさに「物語思考」!w)

だから究極を言えば、運用面で勝っていても、はたまた負けていても、いずれにしても、それは私の人生にとっては常に勝ちなんですよ。だって初心者の個別株投資というネタが作れているのですから。

今回、この「物語思考」を読んでみて、私は確信をもって今の行動が続けていけるなと思いました。

さて、みなさんはいかがでしょうか?

私のように、明確なビジネスゴール、人生の目標がない人間でも、自分らしく生きられる「物語思考」。人生に悩まれている方がいらっしゃったら、一度は読んでみる価値のある書籍かと思います。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?