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すべては人との出会いから | "ビジネスの出会い"が最も大切なワケ

こんにちは!今日のnoteは、澤サロンnoteもくもく会3月のテーマ、およびnote公式ハッシュタグ企画「 #ビジネスの出会い 」について書いていきます。

出会いが与える人生へのインパクトって計り知れないものがありますよね。特にビジネスにおける出会いって、その後のキャリアや経済的豊かさを決める一番大きな要因になると思います。

私のキャリアを振り返ってみても、やはり出会いによるところが大きいです。

大学を卒業したての頃の私って、履歴書でいうとざっくりこんな感じです。

【学歴】
  〇〇大(一般的な私立大)学士卒 
【資格】
  普通自動車運転免許
  英検2級、TOEIC 550点
【学生時代に頑張ったこと】
  アルバイト

めちゃくちゃそこいらにいる学生でした(笑)

それから約20年の月日が経過し、自分の履歴書も変わりました。(ここに書いたようなことは、現在の履歴書にはもはやほぼ書かれていないw)当時の私からすれば考えられませんが、今や職歴やスキルセットがびっしり、かつ英語での履歴書が作れるようになったんです。

ここまで私を成長させてくれたもの、それは「ビジネスの出会い」に他なりません

今思い返してみても、あの日あの時あの出会いがなければ・・って思うことはたくさんあります。ですが、その中でも私のキャリアを強烈にドライブした"あの時の出会い"について、書いてみたいと思います。

Uさんとの出会い

Uさんは、私が2011年に転職し、社会人として2社目の会社で働きはじめた時に出会ったお隣のチームのマネージャーさんです。

年齢は私と近いながらも既にマネージャー。当時の私はまだ30歳になったくらいでしたので、この年齢30歳くらいでマネージャーなのか!とびっくりしたのを覚えています。

しかも、めちゃくちゃできる。売上を伸ばす、顧客との良好な関係を保つ、顧客を新規に獲得する、海外のカウンターパートとうまく調整する、メンバーを育てる、いずれにおいてもUさんは秀でた能力を持っていたんです。これにはとても衝撃を覚えましたし、若干ジェラシーを感じていたように記憶しています。

また、キャリアのことを聞いてみて、さらに驚いた。なんと彼はアルバイトとして、この会社にもともと入社していたのです。

アルバイトから一体何をどうすれば、弱冠30歳で(いや、時期的なことを考えると実際には20代後半には)マネージャーに登用されるのか?と・・。当時の私にはまったくわけがわかりませんでした。私の頭の中には、「そうは言っても世の中まだまだ"年功序列"でしょ」って考えが色こく残っており、外資の"実力主義"に対し、なんかしっくりきていない部分があったんですね。

でも一緒に働いていく中で、「まぁそりゃ当然こうなるよな。」って感じるシーンに多々遭遇したんです。メンバーがピンチになった時にいつでも助けてくれる。交渉の場面でうまくサポートしてくれる。年齢が近いから話しやすいし、フラットに繋がれる。だから、若い人もベテラン社員も、みんな彼のことを尊敬していましたし、誰一人として彼のポジションについて異議を唱える人はいませんでした。

Uさんが紹介してくれたもの

それが、LinkedInでした。2012年くらいだったと思いますが、ある日、Uさんからお誘いがあったんです。

「たかっしさん、今週、恵比寿でちょっとしたビジネスネットワーキング(飲み会)があるんですけど、もしよかったら一緒に来ませんか?タダでお酒飲めますよ!^^」

ってね。

「はい、是非!」って二つ返事でOKしたんですが、何も知らずに連れて行かれたのは外資系転職エージェント「ロバート・ウォルターズ」が主催するネットワーキングパーティー。外国人のヘッドハンターがたくさん集まる会合だったんです。当然ながら多くのコミュニケーションは英会話。

当時の私の英語レベルはそれほど高くなく、まだまだ日常会話においても難を抱える場面が多かったのですが、それでもウォルターズの社員からすれば、私は彼らの商材となりうる原石。私のことを知ろう繋がろうとして積極的に話しかけてくれたんんです。これは本当に衝撃的な体験でした。「世の中にはこんな世界が存在するんだな。」「転職のやり方もどんどん変わってきているんだな。」そして、「英語ができるようにさえなれば、自分の可能性をもっと広げられるな。」って、新たな世界を知るきっかけになったんですよね。

そんなシーンで、コミュニケーションのツールとして活用されていたのがLinkedInだったんです。名刺交換代わりにLinkedIn、そんな印象でした。

「君、LinkedInやってる?だったら交換しよう!」

そんなノリでどんどんLinkedIn上でのつながりが作られていきました。これをきっかけに、LinkedInを活用した私のキャリア設計がスタートします。

私のキャリアがその後大きくLinkedInに影響を受けたのは、以前の記事から言うまでもありません。

出会い→インスパイア触発→行動

ビジネスの出会いにおいて最も大切なこと、それは究極的には、いかに面白い人と、、、、、つながれるか?だと思うんです。

私のキャリアに結果的に大きな変化をもたらしたのは、LinkedInの活用でした。ですが、LinkedInを積極的に活用しようって思えたのは、Uさんに紹介してもらえたからというのが一番大きかったんだろうと思います。「周りもやっているから」と単に周囲に影響されるように始めていたら、恐らくこうはなっていなかっただろうと。

だから、"出会い"が超大事って思うんです。

Book Cafeの荒木マスターとの出会い。これも"ビジネスの出会い"が大事だったなって思い返すものの1つ。

2019年12月のことになりますが、グロービスのクラスから荒木マスターを知り、Voicyを熱心に聞くきっかけが生まれ、澤さんの存在を知る。そこから澤サロンに入り、この澤サロンnoteもくもく会に出会い、様々な人とつながれるきっかけになりました。また、並行してflierのコーナーで紹介される本の中からも、結果的に運動習慣を増やしたり、内省につながるきっかけをいただいたりもしました。これら出会いの下流で起こったイベントは、すべて今の自分を形成するものにつながっています。

そうすべては人との出会いからはじまっているんです。

もちろん、最後の「行動」。これも自分が変わるきっかけになるのは確か。習慣化やLinkedIn活用といった「行動」が最後には一番大事となる。ですが、そこに至るきっかけが、いかにインスパイアされたものであったか、ひいては出会いがいかにセンセーショナルな感情を強く揺さぶられるものであったか?そのことが、むしろ継続力とか、やりがいとか、そういったモチベーションにつながっているように思います。

だから、大事なのはこれ。

とにかく自分が「面白そうだな!」って匂いのするところに、興味本位で足を伸ばしてみること

気になる会社、気になるコミュニティ、気になる有名人やインフルエンサー。まずはちょっと覗いてみる。そしてそこで「この人、すごっ!」って思う人に会ってみる、そしてその人の生息地についていってみる。それが更なるインスパイアにつながり、自分自身の行動につながり、ひいては自身のビジネスやキャリアの成功につながるのだと思います。

まだまだ私のキャリアも道半ばです。ですが、これからも私は、ビジネスの出会いを何よりも大切にし、自分らしいキャリア人生を歩んでいきたいと思います。

今週も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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