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脳はマルチタスクを嫌う

noteを始めて5回目の投稿になり、少しずつ機能を使いこなせるようになってきました。

日々コツコツと継続していく事は大切ですね。


私は今まで「読書」というものをまともにしてこなかったのですが、あるきっかけで本を読むことを日課にしています。(後々話す機会があれば!)


その中で貴重な時間を使って私のnoteを読んでくださっている皆さんに少しでもプラスになればと思い、本の中から使えそうだなと思った事を投稿いたします。





仕事や日常生活に追われていると、「やらなければならないこと」がたくさんあるかと思います。

学生さんなら宿題、テスト勉強、受験勉強

社会人はメール返信、書類整理、企画書作成

主婦(主夫)は家事、育児、料理

スポーツマンでもトレーニング、相手の分析など


上記以外にも日々の生活には「やらなければいけない事」はたくさん存在します。これを「タスク」といいますが

脳は「やらなければならないこと」がたくさんある状態「マルチタスク」を嫌います。


あれやこれやを同時進行で行うと効率が落ちますし、考え事がたくさんあると集中力が落ちます。


私が実際にあったのは「今日の昼までに企画書を完成しなきゃいけない」のに「午前中に別の会議」があり、その会議の内容に全く集中できない!ということがありました。

時間はあったのに「明日やればいいか」と思っていたらあっという間に当日を迎えてしまい、会議中ずっと企画書の事が頭から離れませんでした。

学生の時は「次の数学の時間」までに宿題を提出しないといけなくて「今の英語の時間」全く話を聞いていないなんて事もざらでした。その時に限って先生から答えを聞かれたりしたものです。「ちゃんと聞いてればわかる問題だったのに」と後悔しました。

これじゃもったいない!

自分の能力を最大限に発揮するには脳の「考え事」や「やらなきゃいけないこと」といったタスクを出来るだけクリアにすることが必要なんです!(分かってる風)


やった方が良いことは

1.書き出す

2.終わらせる


です。


脳は膨大な量の記憶を保管できますが

一方で脳が同時に処理できるタスクは多くても3〜4つだそうです。


1日にそれ以上のタスクや予定をこなすには脳だけでは少しばかり足りません。


そこで「書き出す」ことで脳の容量を一旦クリアにしておく事がおすすめです。

パソコンもそうですがデータ容量が多いとPCの速度は重くなりますよね。

その時はいらないデータを削除したりUSBを活用します。

脳もそれと同じです。

1日の予定や週の大まかな日程、やらなければいけない事を事前に書き出しておけば脳のリソースを圧迫しないで済み、快適に行動できます。

メモなんかで充分だと思います。


そして、「終わらせる」は「今向き合わなければいけない本当に集中したい事柄」に全力を注ぐための力になってくれます。

それが「会議」なのか「授業」なのかは人それぞれですが、例えば「昇進がかかった大事な企画の会議内容」に集中したければそれ以外の「不安材料(会議後にあるプレゼン用の資料作成)」は終わらせていないといけませんよね?

「終わらせる」には「1つのゴール」を細分化して「簡単なゴール」をいくつかやれば達成できるようにしておく事です。

例えば「終わらせたい」のが「企画書の作成(大きなゴール)」なら企画書の作成をさらに細分化し「企画書を作るための調べもの(小さなゴール)」「企画書の題名を決める(小さなゴール)」「企画書の文章を書く(小さなゴール)」「企画書のレイアウトを決める(小さなゴール)」といったようにします。

大きな課題をクリアしようとすると腰が重くてなかなか始められなかったり、当日ギリギリになって焦るといった事が起こるんですが、

上記のように「楽に出来ること」をいくつかやると「ゴール(課題達成)」できるようにしておくだけでいつもより負担なく物事を進められて行動しやすくなりますよ!



私もまだまだですが是非やってみてください!!(責任は負いません。笑)






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