ワタシと東洋医学と
ワタシは東洋医学が好きなタチなんです。
って医療に携わる友人らに話をすることがあります。
(好きです。)とは言わずに、
(好きなタチなんです。)なんて表現を使って、
「理論とか効果ってことより、どうもそういうワタシの性質みたいなもんで。」
って頭をポリポリしながら、
西洋医学ぅ!
vs.
東洋医学ぅ!
みたいな論争から逃げるイメージをまとわせて、
(好きなタチ)の中のタチ
という言葉を連れてきてる気がします。
こんな書き出しの数行にもワタシの誇らしくもなんともないタチが現れちゃってて恥ずかしいのですが、
どうも、あやふやなんですよね。
いろいろが。
「ねぇ、、好き?」って聞かれたら、
「ん。まぁ、好きと言えば好きかな、」みたいなこと言うやつで、
これ相手からすると、
「ハ、ハッキリして欲しいんですけどぉー。」って真顔で詰められそうなやつで、
「じゃーあぁー、西洋医学は嫌いなんでしょ?」って聞かれたら、
「や、嫌いじゃない。」って答える感じで、
「ど、ど、どっちなのぉ?」
って今度は真顔歪めて詰められそうなやつで。
どうも、そんなタチ。
ときどきに
(わからない。)んです。
答えってのが。
言い換えさせてもらうと、
答えなんて
(わからない。)もんなんじゃないか。
ってことまで言うと、
ちょっと言い過ぎてる気はするんですけど、
ワタシなりに好きだな、面白いなって思うところの東洋医学って、
なんなんだっけ?
ってことを書いとこうと思うと、
人間ってなんなんだっけ?
健康ってなんなんだっけ?
生きるってなんだ?
みたいな面倒なやつの答えってのは、
(わからない。)ってことをを真顔でまず受け止めて、
でも先人が残してくれたことから
(わかる。)って気がする学問でもあるのじゃないか。
なんて思ったり考えたりすることを、
今回は書いてみます。
西洋医学で解剖学と生理学が基礎中の基礎だとしたら、
東洋医学では、
陰陽論【いんようろん】と
五行説【ごぎょうせつ】が、
基礎中の基礎になるかなって思います。
陰【いん】と陽【よう】の論【ろん】って、
ちょっと重苦しいぃ字面でいきなり取っ付きづらい感じですけど、
ま、
陽【ひ】があれば陰【かげ】があって、
陰【かげ】があれば陽【ひ】があるよね。
ってことなんです。
地球って太陽の周りをほぼ1年かけて周ってるぽくて、
なにやら地球自分自身でも1日でくるッと1回周ってるっぽい。
太陽に向いてる時は陽に当たってるから昼だけど、
太陽に向いてない時は陰になって夜になるよね。
なんかさぁ、
地球とか宇宙とかってでかい話になっちゃうけど、
人間っていうよく(わからない。)ところが多すぎる生命体も
地球という天体に授けられた産物だとするなら
人間という人体も
陰と陽みたいな理論で生きてるんだか生かされてんだか、
そんな理論の範疇にある気がしない?
どう?
なんて、古代の中国人が語ってたかは一切関与しませんが、
そんな感じで生まれて育てられた理論だと思われます。
右があれば左があるし、
西があれば東でしょ。
下があれば上があって、
地があれば天がある。
降りるがあれば昇るし、
入るがあれば出るし、
沈むし浮くし。
で、
女がいれば男がいるし。
これ、
この女と男。
この陰と陽。
すごすぎません?
女と男って仕組みの人間を作ったのは誰なのか。
なんてのは恐ろしいほどに
(わからない。)
わけで、、
地球って星によ、
生物ってやつ?
生命体って感じ?
作ってみない?
なんとなく地球って星にはそんな環境あるっぽいよ。
どう?やんない?
やる?
んじゃさ。
女ってのと男ってのと、
2人作るべ。
地球とか太陽が作る宇宙の陰と陽ってのに習ってさ、
凹って仕組みの体の女ってのと
凸って仕組みの体の男むてのと
2つ。や、2人か。
凸凹が重なってデコボコがなくなるって感じ。
でさ、そいつらにエッチってのをさせるのよ。
どうやってさせるのかって?
したくなる仕掛けをするわけよ。
で、しちゃうことでさ、
新しいもう1人の生物が地球に生まれるって仕組みなんだけどさ、
ね、
とう思う?
いいと思う?
マジ?
じゃこれで行くべ。
って、誰と誰なのかはやっぱり不明なんですけど、
とんでもないこと考えて実行しやがってるわけです。
地球って星には人間って種類の生命体に限らずで、
道端に生えてる草花なんかも、
女と男が、メスとオスが、めしべとおしべが、
風とか虫まで使ってエッチなことして、
新しい生命を次に次に生み出してるんですよね。
気持ち悪い。。
っていうか、
なんていうか、
なんなら意味が
(わからない。)
地球が自転してるってのも、
なぜにしてそんなに合理的なのか、
(わからない。)んです。
「明けない夜はないんだぜ。」
とかって悩んでる女子にカッコつけた男子が言いそうなやつ。
これ言いはなった翌朝に、
夜が明けなかったらカレの信用は丸潰れっすね。
「あ、ごめん。今日はどうも明けないわ。。」
って謝る間もなくに日本中は大パニック。
朝8時のスッキリで
加藤浩次が真っ暗闇の新橋の映像なんか見て、
青ざめた顔で、
「まだ、、、夜は、、明けません。。」
「明けるのでしょうか。。」
「スッキリしませんね。。」
なんて発するのがやっと。。
そんなことが地球に起きたことは聞いたことないですけど、
本当にないの?
これから絶対にない?
って考えたら地球のすることなんか
(わからない。)っすよね。
(わからない。)んだけど、
ほぼほぼ宇宙の摂理で朝はやってくる。
カッコつけてカレが言ってることも、
陰陽論。
この陰陽のバランスが壊れたら地球に住む生物はパニックになることは
(わかる。)
人体という誰が設計したんだかは不明の
よく出来てるけど、
あまりによく出来すぎてるから、
(わからない。)
ことばっかりの人体の陰陽のバランスが壊れたら
ココロや身体がパニックになりそうな
気がしないでしょうか。
でも、地球は歴史的に見れば、
信用していいはずで。
毎日毎日ちゃんとくるッとしてくれる。
だから、
「明けない夜はないんです。」
そんな陰陽論。
次に、
五行説です。
これはまんま行きますけど、
自然界って、
木【もく】火【か】土【ど】金【きん】水【すい】
モッカドキンスイって5つの物質で出来てない?
って考え方なんです。
そして、その5つって巡ってるよね。
って考え方でもあります。
・木【き】が火【ひ】を起こすよね、木→火
・火【ひ】が燃えたら土【つち】になるじゃん。火→土
・土【つち】んなかとか奥に金【きん】があって、土→金
・金【きん】のその奥から水【みず】が沸いてくる。金→水
で、
・水【みず】が木【き】を育てるよね。水→木
って巡ってる。
木・火・土・金・水
なかなかイイ顔ぶれの大切なやつ並んでません?
どれが欠けてもなんか気持ち悪い。
キンプリなんか3人抜けても2人でキンプリを続けるって言ってるけど、、
みたいな。
木・火・土・金・水って、
キンプリが歌う時みたいにきれいに横に並んでるように見えますけど、
さっき(巡ってる)という表現の通りに、
この5人という5つは円陣組んでるんです。
火
木 ★ 土
金 水
この図イケてますかね?
これ綺麗な五角形だと思ってみてください。
星の周りを綺麗に巡ってるんです。
で、
ここで大事なのが、
火は木と土と肩組んで巡るようにしてるんですけど、
円陣組んでるおかげで、
火は水と金ともメント向かってるわけです。
メンバーの中の赤レンジャーっぽい火【か】を例に挙げると、
肩組んでるのは木と土。
火は木によって生まれて土になるよねって関係性です。
じゃ、メント向かってるのは金と水。
火は水に消されちゃうけど金を溶かすのねって関係性でもあるわけです。
どう思われます。
この円陣の均整が美しすぎる5人組。
ワタシが火だとしたら、
木も、土も、金も、水も、
みんな特徴的すぎる性質を持ってる仲間なんだけど、
あいつに助けてもらったり抑えられたり、
あいつを助けたり抑えたり、
ってもう、
嵐じゃん。
嵐。
オレ大野くん?
ん。それでいい。
って良くないでしょうから戻しますが、
嵐かぃ!ってくらいに1人の個性と役割が強いのに仲が良くて、
1対1の合理的な関係性を保った円陣によって、
自然界って成り立ってるよね。
って。
すごい説だとワタシは思うんです。
そしたらやっぱり、
地球に生まれた人間って生命体も、
そんな風にしてなんらかが5人組で円陣組んで、
みんなが肩組んで顔突き合わせて連携してる仕組みになってんじゃないか。
それが上手くいってれば健康で、
うまくいかないと病になるんじゃないか。
その上手くいってない原因をいじれば、
病は治せるのではないか。
って説であり理論なんです。
ここで、ワタシなりには、
嵐を超えちゃってると思う人体を代表する5人組のグループメンバーを
一気に紹介します!
肝【かん】!
心【しん】!
脾【ひ】!
肺【はい】!
腎【じん】!
5人揃って
五臓【ごぞう】でーす!
なんか聞いたことありますよね。
ワタシが思うには、
コイツらマジで嵐超えます。
一人一人が個性的でステキな活動をするんですけど、
常に他のメンバーと連携しあって
人体を形成してる。
そんな五臓。
五臓の役割は実はもう書いてあってですね。
自然界のモッカトキンスイ。
あのグループと同じ役割や働きをしてるとした説なのです。
肝は木のように。
心は火のように。
脾は土のように。
肺は金のように。
腎は水のように。
このメンバーの誰かが働きすぎて疲弊してしまえば仲間に影響しますよね。
このメンバーの誰かが強くなりすぎると、
他のメンバーが疲弊するって影響を起こす。
五行説とは、
こんな風にして自然や人体にまつわることを、
5人のメンバー構成にしてくれてる。
戦隊モノって感じです。
そのいくつかだけですが、
紹介しますね。
五臓 肝・心・脾・肺・腎
五志 怒・喜・思・憂・恐
五華 爪・面・唇・毛・髪
五官 目・舌・口・鼻・耳
五液 涙・汗・涎・涕・唾
五色 青・赤・黄・白・黒
五気 風・熱・湿・燥・寒
こんな説を利用して探ってくんですね。
何が働きすぎなのか弱ってんのか、
何が強くなっちゃって威張ってんのかって。
五行の関係性でもって人体に起きたこと、
起きてることを
(わからない。)なりに
(わかる。)ように
解き明かしていく五行説。
なんか、
長くなっちゃいましたね。。
言いたいこと書きたいことは、
まだまだまだまだ、たくさんありすぎるんです。
その中の基礎中の基礎の陰陽論と五行説。
ワタシなりに紹介させてもらいました。
どう伝えられたか自信はないのですが、
ワタシはこんなのが好きなタチでして、
なんかよく(わからない。)けど、
なんとなく(わかる。)気がするわ。
って思ってくれる方がいてくれたら
とっても嬉しいですし、
ワタシの治療が合うだろうと思います。
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