未就学児、子育て世帯への支援?!

びっくり が まだ収まりません。

あまりにも衝撃的で… 

おぼえていますでしょうか? 世間的には吉村大阪府知事のうがい薬を並べての会見のインパクトの方が強いかもしれませんが、個人的には同じぐらいのレベルです。

8月20日、先の会見に同席した松井大阪市長は、コロナ禍における子育て世帯向けの新たな独自支援策として、0歳から5歳までの未就学児を養育する世帯に対して特別給付金(対象児童一人あたり5万円の一時金)を支給すると発表しました。
所得制限を設けずとのことです。

年収の高い世帯にも支給するの?高校生や大学生などもっとお金がかかる年代もあるのに…。
はっきり言って疑問だらけです。

また、松井大阪市長は「公務員は収入が減少しないから除外」と言っています。公務員の給与は民間の給与調査の結果を受けて、その較差を埋める形で遅れて改定されます。コロナ禍で民間の給与が下がれば当然公務員のみなさんの給与も下がります。

なによりも最前線でコロナに立ち向かっている公立病院や保健所のスタッフをはじめ、福祉や保育所、清掃などの社会基盤を支えているのも公務員のみなさんです。

「公務員を叩けば人気が上がる」と考えているのでしょうか?

なんか可哀そうです。

さいごに…。
今回の給付金、振込予定を今年の10月末ごろとしています。
11月1日は松井大阪市長の悲願の「大阪市廃止・分割」の住民投票の実施が予定されています。

ま、まさか… KUWABARA、KUWABARA…

もう一言
雨がっぱの時もそうでしたが、市役所内に「政策」に対して、きっぱりと諫言できる(首に鈴を付ける)まっとうな役人はもういないのでしょうか。


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