愚痴というものについて(最近の気づき)

私は、愚痴るが、たいていひとりごちる。

私の周囲は、愚痴る人が(あまり)いない。
が、夫は「オレはサトコによく愚痴ってるけど」と言う。

それで最近、ハタと気づいたことがあった。

私は、「負のエネルギー」がのってるのを「愚痴」、
誰かの誰かに対する不満の単なる事実説明を「文句」、
「負のエネルギー」の乗らない感情吐露を「不平不満」だと認識していた。

負のエネルギーという言葉の定義は難しいのですが、
なんというか、その人の思い込みによる自分イジメ(自縄自縛)を彷彿とさせる、その人の捉え方からきている歪んだ認知の引き起こす「文句や不平不満」だと、私にとっては「愚痴」なんですよね。もっと説明しようとすれば言葉を足せますが、このへんで。
なんとなくニュアンスだけ感じ取っててスルーしてください。

なので、人の言う単なる「文句」や「不平不満」は、ジャンジャン言ってよ、と思う。

その人の価値観や、人となりが知れるし、抱えている問題も共有できるし。
文句や不平不満も愚痴に入るのかもだけど、
私の体感としては、……なんと言いますか、
「愚痴」って、なんか、ダメージ喰らうんですよ、聞いてると。

「○○さんが愚痴が多くて」という話を××さんから先日聞き、
「?」と思った。○○さん、愚痴っぽくないけどなー、と思い。

同時に。
ただ事実を述べてるだけの「○○さんが愚痴が多くて」は、
私にとっては××さんの「愚痴」に聞こえた。(個人の感想です😅)
けっこー、喰らったというか、エネルギー持ってかれる感じで内心ゲンナリした。

「××さんも○○さんに愚痴を聞いてもらったら」と言うと、
「私は愚痴は言わないようにしてるから」
「ひとりで発散できるし溜め込まないようにしてる」………………

それを聴いた私、メッチャ胸が苦しくなって、いたたまれませんでした。

その話を訪問看護師さんにしたら、
「その人とは、2人きりにならない方がいいかも。少し距離置いてたら」
と言われました。

んー、「愚痴」さえなければ××さん、サイコーに優しくてステキな方なのですが。
むしろ、私に「他者の文句や不平不満」を言ってくれてていいのにと思うのですが。
それは、彼女が【一番大事にしている価値観】に抵触するのでしょう。

訪問看護師さん曰く、
「今、サトコさん、過敏期なのかも。よく寝れてバイタル安定したら、いいと思う」
と言われました。なるほど〜、納得。

ただ、それだけ。
それだけの話。

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