つれづれつづり/035

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    それぞれ、おのおの、つれづれにつづります。

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「老後」は消えゆく概念なのか?その3 -幸福な最期のために「ひろげる」戦略

承前…というわけではないですが、自分自身はネオ老後を迎え、そして幸福な最期を迎えるにあたってどうして行きたいのか、ということを考えてみました。 前回までで、健康寿命が長くなり、寿命は伸び悩む。わたしの考える「老後」という概念は高度成長〜バブル期の負の遺産のように思えてきて、新しい老後、「ネオ老後」をどう生きるか、そして死ぬかということを考えてきました。理想的なのはやっぱり社会に溶け込むことで、孤独にならないこと。普通のようですが難しい。 ちなみに。ちらっと見た程度なので曖

    • 「老後」は消えゆく概念なのか?その2 -ネオ老後世代の戦略的終活論

      承前ということで、それじゃ老後=健康寿命が尽きた後、死ぬまでの数年の間、どのように過ごせればいいのか?と思うのです。働けないし、自由に動けないし、どうなっちゃうんでしょうね。この状態を仮に、「ネオ老後」と名付けておきましょう。 資本主義も民主主義も危うくなり始めている中で、どういう未来を描いていけばいいのか、と悩んでしまいます。 そこで思いついたのが社会の中で溶けるようにして、生涯を閉じることができればたぶん理想的なのではないか、と思うのです。普通っぽい感じのことを言って

      • 「老後」は消えゆく概念なのか?その1 -人生100年、そんなの無理です続けられません

        私は今30代後半です。レイターサーティーです。なんじゃそりゃ。 私の考えではいわゆる「老後」というのは消えゆく概念なのではないかと思っています。老後ということを語る上で、必要な主張だったので第1回目はその理由を書きます。与太話だと思って聞いてください。 その結果として、かつて(今も?)多くの人が思い描いていた、いるであろう「退職後」の「老後の生活」というものは、なくなりかけているのではないでしょうか。健康寿命のうちは働き、その期間が終わったらあとは、最期の日を待つのみかも

        • おきあがりこぼし

          僕の家のテレビがわりの24インチモニターの前には、「おきあがりこぼし」がずっと座っている。 今は、100均で見つけた畳のミニチュアの敷物の上に乗っている。以前はNintendo Switchの前に置いてあった。ずいぶんと待遇が良くなったものだ。 この「おきあがりこぼし」は、僕の失敗の証でもあり、成功の礎でもあり、生きざまの象徴ともいえる。 僕は不出来な人間だと今でも思うし、だから人よりも頑張らないと普通に生きてはいけないと思い続けている。それも、この「おきあがりこぼし」

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