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ラインオーバーとHSP ラインオーバーとAC

HSP+ACの両面を持っている私。一昨日,昨日とだいぶストレスを感じて過ごしてきたように思います。そこにどうしても出てきてしまうのが,自分の中の《自己卑下感》《罪悪感》。この2つに魔法に掛けられたかのように一瞬の判断を誤ってしまいます。


木曜日は可哀想だなと感じた私は,仕事を終えてから1時間相談に乗りましたが,私の中では凄くストレスを感じてしまって,家に帰ってからずっとモヤモヤが残ってしまったんですね。本来だったら自分の時間に充てようと,こちらのブロク作成をしたり,読書をしたり,美味しいお酒でも飲みながら(笑)リフレッシュタイムにしようと思っているのですが,妙に頭から離れなくなってしまって,夜中まで引きずる1日だったんですね。


何度も自分の発達課題として勉強しているのですが,境界線(パーソナルスペース)に関しては,しっかり引く必要があり,そこを「罪悪感という邪魔な存在」と「自己卑下な自分」という思いで,何かに貢献しなきゃと思っていた私。でも,これは気質ゆえの間違った考えだと思いかえようと思いました。


そして,昨日は態度をしっかりするように意識化しました。朝になって「昨日は遅くさせてしまってすみませんでした」と,ここまではいつもの流れで,今までの私は「ああ,全然大丈夫だよ」と答えるのでしょうが,昨日は「今日は帰るよ」と素っ気ない態度をとってみたんです。(ただきっと相手には伝わっていないと思うんですが…苦笑)


そして,今日の仕事帰りにその子から「ちょっと相談があるんですが」と声を掛けられ,「昨日も言ったけど○○のことなら俺じゃないから別の人に聞いて」と答える。すると「別なんですけど予定ありますか?」「定時過ぎてるんだから帰るよ。昨日1時間も残ってたし。」と突っぱねたんです。


ただ,馬鹿な私ですよね。15分位は話を聴いてしまったんですね。ここが私の発達課題なんです。上司以外はみんな帰ってしまって,私の中では共感の出来ない部分だったのもあって,余計にイライラが残っているんですね。こんな間での対話なんてろくなものじゃないですよね。


「どうですかね?」「どう思いますか?」「どうするべきですか?」そんなことの繰り返しだったんですね。これは一昨日も同じだったんですが。「俺は分からないし,それは自分が決めることだよ」「自分がどうしたいか」「俺は結果に責任が取れないのでアドバイスは出来ない」「それじゃ帰るから,いっぱい悩んで決断しなね」


あえて突き放すことにしたんです。昨日はまた罪悪感に振り回されて過ごした日でした。しかもダメだと言ったのに15分聞いてしまっている自分。ただ,彼に関しては1つひとつ積み重ねてでも,こちらから距離を取っていかないとこっちの方が壊れてしまいます。


今週に関しては,こういった境界線に関してのテーマが3件出てきて,一番最後の職場の後輩に関してだけは,まだまだスパッと切りきれていないんですが,他の2件に関しては思いきって一刀両断することにしました。勿論言葉でですからね(笑)


HSPは心的エネルギーというものがあるとするならば,消費が早く,長時間対応しようとしてしまいますと,一気に疲れてしまいますし,先日も書きましたが,いつか《心の脱臼(鬱の再発)》をしてしますので,勿論話を聴くことに関してはもの凄く大切なことは知っていますが,それが全ての人に対応出来るかというと,この部分にマッチングという部分があるように思うんです。


ふと某教科書を読み返してみましたが,「面接場所」「日時の設定」「カウンセリングの継続期間」これらに「料金」を事前にクライエントにお知らせして,その枠の中で行っていくことが基本なんですよね。何度も意識して分かってはいるんですが守られない時もあって,ほんと日々勉強なんです。ただ,悩んだおかげで,続く言葉にふれることが出来たので良かった。


『カウンセリング関係(主役はクライエント自身で,ここでの時間は自由に使って良い。カウンセラーは指示や助言をするのではなく,クライエントが主体的に考えられるように援助する,など)』


この話の後輩に置き換えようとは思いませんが,これから先もHSP交流会を主催させて貰う私として,建設的な方向に向かっていけるように,私が指示助言ではなく,皆さんがこの会に参加している時は主体的に考えて,どんどんお話の出来る会場作りが出来るように,意識して務めていきたいと思います。

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