痛みって

【フレンド通信】6.16（水）

●痛み

2週間前から《手首》の痛みがあって，サポーターを巻いて仕事を続けて来ました。今までならサポーターを巻いていれば何とかなっていたという記憶もあったので，見た目的に気を遣われるのは嫌だったのですが，「違和感」ということで係長の許可を貰ってつけて仕事をしてきました。

昨日は，朝から《首》の痛みがあって，「あれっ，寝違えちゃったかな」という思いもあったのですが，仕事に穴を開ける訳にもいかないし，痛み止めの軟膏を塗って仕事に臨みました。今日の痛みは1人の仲間にしか言わないで隠しました。職場の流れも知っているし，頑張れば何とかなるという思いで，鞭を打ってきました。

まさかの仕事をしている中で，今度は以前の手首の痛みが腕にまで広がっていうような違和感が広がってきて，正直，「これはヤバイ」という感覚でした。明日も痛みが残っていたら考えますが，今日のところは，風呂で「熱いお湯→冷たい水→熱いお湯→冷たい水→熱いお湯」を繰り返して，右肩から右腕に掛けてイジメたので，自分の中ではケアをしたと思っています。

正直，最初は色々考えました。ユング心理学に解釈すると何が正しいのかと分析していたのですが，「手首→首」と続いていたので，河合隼雄先生のテープで記憶に残っていたことがありまして，

「首が痛くて回らくなった＝借金で首が回らない」

そのような解釈をしている話を聴きました。

私は，借金に関しては全く無い（住宅ローンだけ）なので，ここは違っているなと思ったのですが，ただ振り返ってみると，私にとっての今の借金ってなんだろう…。という思いになりました。

偶然に先日，幼馴染みの同級生の友人から「バーベキューやってかたから来ない」という誘いの電話が掛かってきたんですね。偶然，私は山形市に居たので断ったのですが，それから変なモヤモヤがやってきて，心の本音は「行かなく良かった」なんですけど，「断ったことは悪かったのかな（罪悪感）」「もし行っていたら，昔の自分に戻ってしまっていたかも…」などと怖さに振り回されました。


ずっと考えてきたのですが，これが私にとっての借金なのかなと…。ただ，私は実際にその場に行っている訳では無いし，行かなかったという判断は絶対にプラスになると思いました。これは，自分に嘘をついて，罪悪感からの付き合いという部分を思い出しました。

この手首，首の痛みが，しっかり地に足をつけて，振り回されずに一つひとつ「今を楽しむ」「今を生きる」「深く生きる」そんな思いをより強くしたような気になりました。さて，そんな思いでこれから仕事に向かいます…。

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