読解力って大事だなぁって話

さて、今日思ったことはタイトルの通り読解力って大事だなってこと。
個人的なことにはなるけれど、僕は読書がとても好きで、大体一週間に3冊くらいは平均で読破してしまうくらいの俗にいう本の虫ってやつだ。
もちろん眉唾物の「速読」なんてことはしていない。
結局本当に大事なことは「速読」では学べないと僕は思うからだ。
おっと、話が脱線しすぎた。
話の本筋に戻ると、最近読み進めているのは統計学検定協会が出してる統計学基礎っていう本だ。
ちょうど今日も4時頃から近くにあるカフェで頑張って読み進めていたんだけど、これがまぁ難しい。
語弊がないように補足しておくと、この本の書き方が難解すぎて読めないという批判では断じてない。
シンプルに内容がめちゃくちゃ難しいのだ。
これでも、世間的にはそれなりにいい大学に進学したはずなんだが、自信を失ってしまいそうだ。
それでもなんだかんだ頑張って読み進めてとりあえず1章を読み切った自分を本気でほめてやりたい。
まあ全6,7章はあったはずだから地獄はまだまだこれからなんだが
そんで、そんな難解な、だけどとっても面白い本を読んでいて思ったことが、「読解力」ってとっても大事だなってことだ。
これは、「○○さんの心情を答えよ」みたいな問題で問われる類のものではない。
ここでいう「読解力」ってのは、簡単に言うと、
難しい文章を自分の知っている言葉に置き換える中で、しっかりと筆者が言いたいことを理解する力のことだ。
ちょっと話は変わるけど、僕は常日頃から、学校は知らなくていいことは吹き込むくせに、本当に知りたいことは全然教えてくれないと思ってる。
この意見に同意してくれる人は相当数いるんじゃないかな。
そのうえで、じゃあどうするかっていうと、独学しなきゃいけないわけだ。
けど、独学って結構難しい。
これは、何でもいいから自分一人で勉強してみようと思った人ならわかってくれると思う。
学校なら、わからないところがあったら、教師が説明方法を工夫してわかるまで教えてくれたかもしれないけど、独学ではそうはいかない。
自分一人で、ひたすら本とか、統計資料とか、教科書とかそういうのに向き合い続けなきゃいけない。
そう、独学をしたければ結局文字を読まなきゃいけないんだ。
この時、そもそも専門書や学術書特有のお堅い言葉遣いや、言い回しがさっぱりわからないと、そもそもお話にならない。なにせ、そういった土台の上から、さらに、複雑な専門用語が怒涛のように押し寄せるからだ。
だから、やっぱり「読解力」って大事なんだ。
話をまとめると、
人から丁寧に教えてもらえる知識だけじゃだめだ
→独学して自分で賢くならないと!
→そのためには文字を読まないといけない
→すらすら文字が読めて、理解できるようになるためには、「読解力」が必要
と大体こんな感じ。

読解力って大事だなぁってしみじみと今日本を読みながら思った。
じゃあ読解力ってどうやったら身につくのっていう疑問はまた今度気が向いた時に考えるとしよう。
それじゃあまた明日

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