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ホロライブファンの一部の民度が酷すぎる件について

物騒なタイトルだが、何もホロライブを貶めるために書いているわけではない。むしろホロライブの箱推しとして、現状を危惧する内容である。

前提として、ここで取り上げるのは民度の低い「一部の人」である。しかしこの「一部の人」が増加すると、ホロライブ全体の民度として見られるのは言うまでもない。とは言え、ファンの母数が増えれば厄介な人が現れるのは当然の現象である。それでも、ことホロライブに関してはそんな厄介な輩が他のコンテンツに比べてかなり多いような気がしてならないのだ。

今回はそんな「一部の人」について危険度を交えて定義付けを施していきたい。念の為言っておくが、これは個人の見解なので悪質なファンに対してさも印籠のように突きつけるのは控えていただきたい。あくまで自戒を促すものである。

伝書鳩 危険度★☆☆☆☆

伝書鳩とは、生配信のコメント欄で配信と無関係な人の名前を出す行為のことである。これに関してはライバー側から再三注意喚起がなされているので、多くは取り上げない。良かれと思ってやっている人も多いそうだが、ライバーや他のファンにとっては、ただの迷惑なので控えよう。

自治の民 危険度★★☆☆☆

口を開けば「ルール」か「マナー」、自分がしがない一ファンであるにも関わらず、他人に独自のルールを押し付ける自治厨。ホロライブに限らず、どの界隈でも散見される。彼らは結果的にコンテンツの熱気を削いでいるので相手にしてはいけない。ちなみに、公式のルールを遵守するように注意を促す者は自治厨ではない。

荒らしに対しては「スルーして報告」が定石であり、「黙ってブロックしろ」とコメントした時点で自治厨の仲間入りだ。伝書鳩に「名前を出すな」と警告しても同様だ。何なら私は自己顕示欲まみれの出しゃばったコメントの方が見ていて苛立ちを覚える。

以下の動画は本人からの注意喚起であり、必見である

そもそも、本人による注意喚起が必要という状況そのものが情けない。

「荒らしに反応したら、あなたも荒らしかも?」            「自治厨に反応したら、あなたも自治厨かも?」

杞憂の民 危険度★★★☆☆

断片的な情報から自分勝手な妄想を繰り広げ、いらぬ心配の言葉をかける。心配するという行為自体、良心によるものであるため、気軽にしてしまいがちである。

しかし、あらゆる心配は裏を返せば「◯◯したorしないほうが良いよ」という「圧」以外の何ものでもない。中には、杞憂ですらなく単なる邪推だったりすることもある。

ライバーの配信事情や体調はライバー側ないし企業側の問題であって、ファン側の問題ではない。自分をプロデューサーかなにかと勘違いしているのだろうか。

言わずもがな、解決すべき問題が明確に存在し、それに対して「これ、解決したほうよいのでは?」と問題提起することは杞憂には当たらないので注意していただきたい。(これだけでは説明不足だと思うので、コメント欄に例を記載している)

ホロコーンの民 危険度★★★★☆

この項目は慎重に読んでいただきたい。まずホロコーンとはライバーの彼氏持ちが許せないホロライブファンを、処女しか乗せないユニコーンになぞらえた蔑称だ。

恥ずかしながら、私は筆者でありながらホロコーンを見たことがない。たいていホロコーンと揶揄されるのは、例えば「◯◯を批判しているのはホロコーンだ」とか「□□のファンは大体ホロコーン」とか集団としてのレッテル貼りに近いものがある。よって、私はホロコーンの特徴や言動を断言できない。

特に「ホロコーン」が関与したとされる以下の騒動も、攻撃的なリプライを送っているのはホロライブファンであるかどうかも怪しい連中だ。しかし、結果的にホロライブの民度をかなり下げてしまっている。

この実態のない強敵に対してファンは真剣に向き合っていくべきだろう。

全肯定の民 危険度★★★★★

まず、全肯定の民は良好な部類とタチの悪い部類に分けられる。前者は、ライバーが責任と良識を持ち合わせていると理解し、その上で全的信頼を寄せるというものだ。いわば「この人なら大丈夫だ」という信頼である。

私はこれこそファンの理想像だと考える。(個人の感想です)

後者はファンだからというそれだけの理由で、どんな問題も見過ごすというものだ。彼らは「ファンは推しを全肯定すべきだ」という固定観念に支配されており、ライバーがどんな過ちをしようが絶対に擁護する。一見すると味方の立場だが、囲まれると非常に深刻だ。重大な問題があっても改善することができない。Vtuber生命を確実に縮める。

また、彼らは肯定的な意見以外を排除する傾向にある。これがまた度し難い。真っ当な提言も過激派と化した全肯定の民にとっては排除対象に過ぎない。不快厨だとかアンチだとか一方的にレッテルを貼り、聞く耳を持とうとしない。こうして、健全なファンはみるみるうちに離れていく。

病気と同じように、少しでも症状が出ていれば、周囲の人々は遠慮せず伝えるべきである。問題を見過ごすことは誰のためにもならない。その上で肯定し続けるということは、本人をアリ地獄に蹴落としているのと同等であり、すぐさま唾棄すべき悪魔的行為である。

まとめ

配信を妨げる伝書鳩や自治厨、ライバーに圧をかける杞憂民、配信活動そのものを脅かすホロコーンや全肯定民。この界隈は跳梁跋扈、有象無象にあふれている。元々新規の寄り付きにくいコンテンツであるのにも関わらず、ファンがそれを加速させていてはどうしようもない。他にも「セクハラの民」「暴言の民」など上げれば切りがないが、彼らはそもそもファン以前に人として問題があると感じたのでここでは取り上げなかった。

それから、勘のいい人なら気づいたかもしれないが、これらの危険度は「ライバー及び企業による注意喚起の難易度」を基に決定している。注意喚起が難しいが故にその惨状が放置されやすいからである。

冒頭で述べたように健全なファンはこの「一部の人」がホロライブファンのほとんどだと思いがちであるが、今のところは健全なファンのほうが圧倒的に多いのである。したがって、非難の対象はホロライブファン全体ではなく「一部の人」であるべきなのだ。

ホロコーンについては、私の情報収集の拙さが目立ってしまったと思う。ぜひ忌憚なき意見を聞かせていただけるとありがたい。以上だ。

あとがき

自分でこんな記事を書いておいて何だが、「レッテル貼り」というのは建設的な議論をする上で一切のメリットがないのでできるだけ控えたほうがいい。

※タイトルに語弊があったので編集を加えました。一部項目に例がなかったので、コメント欄に記載しました(5/17)

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