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心理学から、人の心を学ぶ

はじめに

学生時代あまり読書をしてこなかったため、自分は知識が乏しいのだろう。特に、人間関係に関する知識。昔から孤独体質だった自分は人の心に興味がないのでは?と感じる。
そこで図書館に行って目に入った心理学の本を読んでみた。そこでプチ読書感想文、といったところだろうか。

自分に刺さった心理学

今回読んだ本は、「ワンコイン心理術」(PHP出版)である。これはテレビでもよく出演しているメンタリストのDaiGoが著した本。この本が発行された当時(2016年)、500円で買うことができるから「500円で人の心をつかむ心理学」というサブタイトルがついていた。(今では消費税率が跳ね上がりワンコインでは買えないという話はサラッと置いておく)

気になった文の一例として、、。
・雑談が苦手な人でも途切れずに済むには、、。
5W1Hで話題を見つける!すると次々と相手が話しやすくなる。
→英語の疑問詞で多角的に事象をとらえることで質問がしやすくなるということはすぐに活用できそう。うまく質問が出てこないことが多いが、これで日常での雑談を頑張ってみたい。後はプライベートな話を持ち込むことで、距離はぐっと縮まる!思い切って踏み入った話をするのもいいかもね。
・提案は朝一か午後休憩が終わった後を狙う
人は仕事の始まりの時が頭がさえている。仕事を長続きでやると頭がさえなくなるのはみな同じ。頭がさえているときの方が提案は受け入れてもらいやすい。
→大事な決断は朝にしろ、とよく言われているが、これに関連しているのか、と驚きを感じた
・世話好きな人を利用する
→会社の中で孤立しがちな人間だが、自信を持っている人、世話好きな人を利用すれば、自分も話しやすくなる。会社の中でうまく振舞うテクニック。
・弱点見せるとぐっと近づく
→完璧すぎる、真面目過ぎる、といった人を好きになれないのは自分も同じ。良いところも悪いところも自分の素を出せるようになりたいな、と感じた。

最後に、詐欺に遭いやすい人って、「自信がない人」「楽観的な人」という文言を見た。絶対詐欺に引っかからないぞー、って感じている人こそ要注意、という話はよく聞く。さらに自信がない人って路上でのカルトなどの勧誘に遭いやすい、という話も聞く。(自分もよく勧誘に遭うのだが)詐欺に遭う、は人生を破壊させるような経験の一つであるので、普段から根拠のない自信でもいいから、取り繕ってみてもいいかな、なんて感じた。

終わりに

この本はもう一回読んで、ほとんどのテクニックを頭に叩き込みたい、と感じるものであった。この本は活字が苦手な人でも読みやすく、仕事からプライベートまで活用できる術が記載されている非常に役に立つ本だと考えています。アマゾンなどで買えるため、ぜひどうぞご覧ください。

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