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【乗船記】太平洋フェリー いしかり(前編)
お久しぶりです。
さてみなさん。太平洋フェリーはいいぞ。
ということを書きます。
今回は写真が多めになります。
乗船に至るまで
少し前の話になります。2021年11月。
この時はまんがタイムきらら展に行くべく名古屋に行っていました。懐かしいですねえピリピリ
東京までの帰りをどうしようかということで、ならせっかく名古屋に行くんだから太平洋フェリーで帰ればいいよねという話になりトントンと話が進んだわけであります。
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乗船
実はこの時が初めての太平洋フェリーでした。
そもそも長距離フェリーに初めて乗ったのがこの年の8月。今でもまだまだ初心者です。
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金山駅からフェリーターミナルまでは、フォロワーT氏のご厚意により車で送っていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
渋滞で思いの外時間がかかってしまい、フェリーターミナルから電話が来ました。太平洋フェリーさんは律儀に電話をくれるんですね。
名古屋港フェリーターミナルは船の前を通ってターミナルに向かう立地なので、道路から船がよく見えます。
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18:20頃フェリーターミナルに到着。すぐに乗船手続きを行い、乗船券とカードキーを受け取りました。
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18:35頃、乗船。
19:00の出港なので、かなりギリギリ乗船になってしまいました。何はともあれ、21時間過ごす船内に入りました。
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乗船するとまず目に入るのが3層にわたる吹き抜けのエントランス。とても豪華さを感じます。
色使いはモノトーン系統でスマートさも感じさせる内装です。
さて、今夜我々が泊まる部屋は……
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1等和洋室。ツインベッドに、エキストラベッドを兼ねるソファークッションと小上がりスペースが備わっています。仙台までの21時間はもちろん、苫小牧までの40時間でも十分な設備です。
正規運賃で乗れば学生には厳しいですが、今回は早割で部屋を抑えたので個室に乗船することが実現しました。やっぱり個室は良いよね。
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出港時刻が迫っていたのでデッキに出ます。
ファンネルがライトアップされていました。夜ファンネルも良いですよね。船旅を感じる瞬間。
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定刻19:00。エンジンの振動が強くなり、ゆっくりと岸壁から離れていきます。船旅で最もテンションが高くなる瞬間。良いですね。この瞬間のために生きているのかも……。
地上係員氏よりお見送りがあり、手を振りかえします。ここから21時間の船旅が始まるわけです。
名古屋港を出港し、名港トリトンをくぐり(写真撮り忘れた)伊勢湾を順調に航行していきます。
さあ出港を見送ったらどうする?
そうですね。飯ですね。
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6甲板レストラン「サントリーニ」に来ました。
太平洋フェリーのレストランはバイキングの形式を取っており、食べたいものを自由に盛り付ける事ができます。お値段こそ2,100円と若干張りますが、和洋中様々な料理を楽しめます。個人的にはこの時期間限定で出ていた「海老天まぶしご飯」が美味しかったです。
実はこの時がフェリーで食べる初めてのバイキングだったので、当然(?)食べすぎて部屋に戻ってしばらく動けなくなりました。いや、船のバイキングは食べすぎるくらいには楽しいですよ。なんでも美味しそうなので困る。この時だけ胃の容量が3倍くらいにならないかなあと毎回思ってます。
夕食の間に中部国際空港の沖を通過し(写真撮り損ねた)、順調に航海を続けています。
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食休みを挟んだあとは船内を散策。乗船からずっと慌ただしかったので、このタイミングでようやくのんびりできました。
船内売店で太平洋フェリーのテーマソング「海上のシネマ」CDを入手。公式通販を除き船内でしか売っていない貴重なものです。男性が歌う事の難易度に定評のある(?)おなじみの曲です。
入港時船内にinst.verが流れます。
ゴミ箱。
この当時はゴミ箱の画像をSNSに投稿する謎の風習があり、撮影しておいたものです。
燃えるゴミ。英訳するとなんだと思いますか?
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burnable garbage?いいえ。
いしかり的には「Moerugomi」です。
かっこいいお船ないしかりさんが燃えるゴミをMoerugomiと、突然英語ができなくなるこの感じ、なかなか良くないですか?かわいいですよね?
取り乱しました。いしかりに乗ったらぜひ見つけてみてくださいね。
少し長くなってしまったので続きます。
すぐに書く…はず
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