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[私流]ゆるゆるデジタルデトックス

皆さん、デジタルデトックスという言葉をご存じですか?

デジタルデトックスとは、一定期間スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスとの距離を置くことでストレスを軽減し、現実世界でのコミュニケーションや、自然とのつながりにフォーカスする取り組みのことです。

私はスマホ依存症です。
毎日携帯に囚われていることに嫌気がさし、デジタルデトックスを試してみました。
その時の方法、成果や感想などをご紹介、提案していこうと思います。

方法に関しては完全自己流であり、専門知識などは何もありません。参考程度に読んでいただけると幸いです。



〇方法

まず、この方法に取り組む期間は、一週間にしてください。無理に長い期間を設定してしまうと、続かずに絶望してしまいます。もし足りなければ延長すればOKです。

1.依存しているアプリを削除する
私の場合、スマホアプリの中でも特にSNSに依存していました。具体的にはTwitter、YouTube、Instagramです。友達との連絡手段と情報手段の機能を兼ね備えており、削除しづらい事が原因でした。
貴方にとってのこういった、消そうと思ってるけれどなかなか消せないアプリ、思い切って画面から消してしまいましょう
友達の近況を一週間見逃したって、大事なクエストを一回逃したって、死にはしません。ログアウトだけしている状態にしておけば、再度ログインすることも可能です。
この時、LINEなどの生活に大きくかかわるアプリは消さなくて大丈夫です。

2.検索はパソコンで
パソコンは持ち歩きに適していない上に、使用するときはデスクに向かいますよね。だから長時間眺めることにつながりにくいのです。
インターネットは使っていいけれどダラダラと使わない、ということを心がけましょう。

3.成果をメモする
一番重要なことです。
スマホを遠ざけたことで、どのようなことができたか記録しましょう。
記録する事で、取り組みでの成果の可視化を可能にし、スマホがどれだけ生活の邪魔になっていたのかに気付けます。
「部屋の掃除をした」「本を読んだ」などはもちろん、「テレビをダラダラと見た」「ぼーっとした時間を過ごした」などの一見ダメな行いに感じられることも書いてください。それらもスマホを手放したことによる変化です。小さな発見でも、たくさん集まると大きな満足感につながります。ぜひたくさん書いてみてください。


〇実際にしてみた感想

私は、この方法を最初一か月続ける気でいましたが、友達の近況が分からない寂しさから一週間しか続けられませんでした。挫折したような気持ちになりました。

しかし、その短い一週間でも確実に心の中で変化が起きていました。

それは、YouTubeがとてもつまらなく感じたことです。
毎日3時間以上魂が抜けたように見ていたはずなのに、開始10分で「つまらない」と思いアプリを閉じました。自分でも驚きました。
ダラダラとYouTubeを見るより、その1週間で真剣に観た映画やドラマの方がはるかに面白かったのです。
他のSNSをひらくことにも罪悪感が芽生え始め、デジタルデトックスを終えた今でも、再インストールしていないアプリが多数あります。

最初はイライラしたり落ち着かなかったりしますが、習慣化することで自然とスマホを手に取る回数も減りました。
以前は一日7時間以上スマホを使用していましたが、今は半分以下の2時間ほどです。それでも長いかもしれませんが、自分にとっては大きな進歩です。挑戦してみて良かったと思います。

〇最後に

この方法を試すときは、ストイックになりすぎないことを気を付けてください。私の記事を読もうと思った時点で、すでにあなたの中で自分を律したい心が存在していると思います。なるべく低めの設定で、ちょっとずつ導入してみてください。

デジタルデトックスをする意味とは、デジタルのつまらなさを再確認すること、デジタル以外の逃げ道を探すことだと私は思っています。
「スマホをダラダラとしてはいけない」という一般常識に流されて挑戦する。「スマホから離れたい」という体の中から湧きおこった意思があるから挑戦する。
後者でなければ、この二つの意味にたどり着けないでしょう。
もしあなたが前者ならば、今回紹介した方法は知識として取り入れ、いつか本気で離れたいと思ったときに挑戦してみてください。
大事なのは自主性です。


ここまで読んでくれてありがとうございます。
あなたの生活が豊かになりますように。


眉毛なし子先生の次回作にご期待ください。



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