希望の保育園には入れない(全文公開投げ銭)

1月からの保育園の合否がなかなか届かないので市の保育課に電話をかけた

以前紹介してもらった園長先生にはもし希望の園に入れなければうちの園で預かりますよと言って頂いていたがうつ病の妻が送り迎えをするのにはかなり負担になる距離なので出来れば近所の希望園に入りたいと思っていた

でも結局は近所の希望した園は落ちていた

妻がうつ病で私は仕事を介護休業で休み、さらに子供は発達が遅く保健婦からも保育園に入れた方がいいと言われているのにこの状況でも入れないシステムには本当に呆れる

働きに出たい母親と病気で育児が出来ない母親を同じレールに乗せて点数をつけてその点数のみで判断するなんて心底おかしなルールだと思う

もし園長先生を紹介してもらえなければ1月も保育園に預ける事は出来ずに私も職場復帰ができず介護休業も使い果たして貯金も底をついて2歳児を抱えたまま絶望していただろう

電話口の職員の態度も重なって妻の前でイライラしてしまった

当然敏感に察知した妻は「私がうつ病にならなければ...」と落ち込んだ

ネガティブな感情が連鎖して増幅して目の前がどんどん暗くなっていく

何かに期待するからイライラするんだ

ただ、生きているだけで充分だなんて綺麗事だしそう思えるのは余裕があるからだと思う

余裕がないからこそ何かに期待してそこにすがりたくなるし振り払われる度にさらに追い詰められていく

イライラしてしまった私はまだまだ未熟だとも思う

強くなりたい