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開始第24週:7/22~/26「空売りを経験してみた」

概況

今週も円高・株安の下落基調でした。このような下落局面の時こそ、リスクヘッジとして空売りをするということも良い経験になると考えました。
開始以降、ずっと上昇基調であったため、このような全体の下落局面は初めての経験です。そこで投資経験として空売りをしてみようと考えました。

信用取引口座を開いてなかったので手続きをして、開設完了した26日に初めてホールド個別株のグローリーについて100株空売りしてみました!
算数的には自分が持っている株数と同じだけの空売りだと、空売り後に株価が下がっても「損失をこれ以上拡大させない」という意味にしかならず、さらには空売り後に株価が上がりそれが現物の平均取得単価よりも高い場合はダブルパンチで現物・建玉ともにマイナス、ということになります。
でもまあ最初の経験だからということで同じ株数でやってみたわけです。
結果は、見事に金曜日のグローリーの株価はぐーんと上がり、現物・建玉ともにマイナスというダブルパンチとなりました!笑
いや~素人考えというのはことごとく失敗するものだと痛感しましたが、来週の値動きを毎日ウォッチして建玉返済のタイミングを計ろうと思います。心理的に借金と同じで借りている株は早く返済したいという気持ちになりますが、投資手法の一つとして自制できるのであればうまく利用するのもありと思いました。

現時点では、
・空売りを経験してみてその仕組みと手続きが良く理解できた
・調整下落局面での投資手法の一つ
・やり方を間違えると大きな損失となる
・投機的に利用せず、リスクヘッジとして利用するのが自分的には好ましい
・なのであくまでも余裕資金の範囲内で行うべき

ということが整理できました。
これは投機心や射幸心をくすぐられる仕組みだ!ということが経験を通じて良く分かりました。
また「自分にとって投資とは何か」ということを改めて考える機会ともなり、「空売りはあくまでも余裕資金の中で下落局面のリスクヘッジ手段として行う投資手法の一つ」というのが現時点の結論です。

投資信託

今週は開始後最大の下げ率でした。当たり前ですがインデックス系の投資信託中心なので市場の指数に連動して下がります。このような時でもAIロボナビのウェルスナビの下落率は低く抑えられていました。
先週比
・日本株    94%
・米国株    95%
・先進国債券  98%
・インド株   96%
・新興国株   95%
・ウェルスナビ(AIロボナビ)98%
・純金資産   96%

個別株

ウェルネットが引き続き好調です。市場全体が下落している中、自分のホールド株はそこまで落ちていません。逆に市場が上昇してもそこまで上がらないので、市場指数との相関が低いポートフォリオなのでしょう。
エーザイに関連してこのような悪いニュースも金曜日の夜に出ました。
エーザイの認知症薬「レカネマブ」、欧州が否定的見解 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
レカネマブの評価がまだ定まっていないという証左とも言えます。
「これは月曜は空売りチャンス?」と考えてしまう自分が恐ろしいですが(笑)、噂で買って事実で売るのが株という言葉もあります。なのでエーザイ株は月曜は上昇するかもしれません。(笑)

(先週比,評価損益,評価損益率)
・グローリー(6457)100株
  272,800円→265,800円(▲7,000円,▲27,500円,▲9.37%)
・ウェルネット(2428)400株
  288,800円→294,000円(+5,200円,+71,600円,+32.19%)
・クボタ(6326)100株
  227,000円→217,600円(▲9,400円,▲11,000円,▲4.81%)
・エーザイ(4523)100株
  660,400円→662,800円(+2,400円,+36,600円,+5.84%)
・花王(4452)100株
  682,700円→666,900円(▲15,800円,+45,300円,+7.28%)
・ローランド(7944)70株
  
276,150円→268,800円(▲7,350円,▲26,110円,▲8.85%)
  

計 2,407,850円→2,375,900円(▲31,950円,+120,840円)99%


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