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開始第7週:3/25~/29「投資は自分なりに未来を予測すること」

今週の日本株式市場は調整局面で下がってからの買いのタイミング!と身構えていましたが、結果的には横ばいでした。
【純金】
純金相場は上昇しました。
先週から、マネックス証券で扱っている中で信託報酬率が0.407%と最も安いゴールドファンド(為替ヘッジなし)に毎日1万円の積み立てを開始しています。さらに前に購入した純金信託ETFは購入時点から10%近く上昇し、追加購入はしていません。
純金については何だか投機的な値動きも感じられるため変なことはせず、ゴールドファンドへの毎日積み立てをコツコツと行いながら、価格下落場面でETFを追加購入するという方針は変えずにいきます。

投資に興味を持っておよそ2ヶ月、私なりに投資とはどういうものかを考えました。
そんなの当り前じゃないか!と言われそうですが、投資とは「自分なりに未来を予測すること」です。経済や世の中がどのように変わっていくのか、それを自分で情報収集・分析・考察して市場への影響を推察して何をいつどれだけ売買するのかを自己決定していくプロセスが投資と思います。
おかげでこの2ヶ月は情報の見方読み方がまったく変わり、それだけでも大きな収穫だと思っています。推測が当たっても外れても自分で自分なりに考察して自分の資産を管理すること自体が楽しく感じられるのです。
資産を殖やすことだけを考えたら、数学の天才集団が管理しているヘッジファンドにある程度の手数料を払ったとしても預けるのがベストでしょう。
ヘッジファンドはすべての市場が下落傾向の時でも今までしっかりと実績を出しています。ただし相当の資産がなければそもそも預けられません…

例えば、今年はアメリカ合衆国大統領選挙の年です。これが市場にどのような影響を及ぼすのか、自分なりに考察するのです。これは「地政学的な変化が市場にどのような影響を与えるか?」という問いに対してどう考えるのか、ということです。
日々の情報収集と分析・考察をしていなければこのことに対して答えることが出来ません。

考察するためには過去がどのようであったのかは参考になります。
今までの大統領選挙の結果で各市場指数はどのように変化したのか?
共和党と民主党の政治的な考え方はどのように違うのか?
戦争の有り無しで各市場指数はどのように変化したのか?
様々な因子とそれぞれの相関係数的な影響の強さを自分なりに考察します。

アメリカファーストの共和党・トランプ
イデオロギー重視の民主党・バイデン

NYダウ指数は、どちらの政党になっても大きな変化はありませんでした。
戦争の有無は、有りネガティブ・無しポジティブでした。

日欧の株は、共和党ネガティブ、民主党ポジティブです。

あくまでも過去の指数変化からの考察ですが、トランプの大統領就任が織り込まれたタイミングで日欧株からアメリカ株、そして中国株へリバランスをする必要があるかもしれないなと考えています。

香港指数についてもアメリカ大統領選挙中は継続的なウオッチが必要と思っています。

今週の各カテゴリー別の結果は以下の通り
【投資信託】先週比
・日本株   100%
・米国株   101%
・先進国債券 101%
・インド株  102%
・新興国株  101%
今週は横ばい傾向でした。
・ウェルスナビ(AIロボナビ)100%
・純金資産  103%

【個別株】(先週比,評価損益)
・グローリー(6457)100株
  295,500円→284,000円(▲11,500円,▲9,300円)
・ウェルネット(2428)400株
  220,400円→227,600円(+7,200円,+5,200円)
・クボタ(6326)46株
  110,952円→109,664円(▲1,288円,+11,868円)
・エーザイ(4523)30株
  191,280円→186,480円(▲4,800円,▲5,730円)
・花王(4452)17株→30株
  96,594円→169,140円(+73,546円,+2,880円)
計 916,726円→976,884,円(+60,000円,+4,918円)107%
エーザイとグローリーは配当落ちもあり軟調でした。花王は火曜日に下がった時に買い増して、その翌日に大きく上昇しました。地元・札幌の企業ウェルネットはじわじわと上がっています。


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