雷雨に想う

昨夜は丁度夜勤が始まってすぐくらいに「ザザザー！！」という激しい雨音と共に「ドゴォーン」という雷鳴が鳴り響いた。工場内だというのに恐らく近くに落ちた雷の影響で眼前が真っ白になるという現象もあり、これはもしかすると今日は半休になるのでは？と期待が膨らみながらも表情には一切出さずに淡々と作業をした。

3年くらい前に工場に雷が落ちた時は反対直で工場にはリアルタイムではいなかったものの、伝え聞く限りでは電気系統がやられて仕事にならないからと掃除＆半休になったとか。素晴らしいじゃないか！不謹慎だが、僕は毎日機械トラブルや製品不良なんかで半休にならないか密かに願っているのだ。しかも前例がある。これはワンチャンあるのでは？？

でもなぁ、「半休で帰って良いよ」と言われても電車は動いていない時間だし歩いて帰るしかない訳で。帰宅するまでにロクに街灯が無い真っ暗な道を1時間半歩かなくてはいけないのは気が重い。しかも激しい雨が継続して降り続く可能性だってある。そう考えると手放しでは喜べなさそうだなぁ。あ、冷蔵庫は無事かしら。冷凍室に食材ぎゅうぎゅうに押し込んであるから冷蔵庫がお亡くなりになると相当ダメージがでかいぞ…。

なんて雷に想いを馳せていたが、あっさりと2時間くらい経ち雷雨は止んでしまい結局昨日は普通の日だった。