【読書録】あした死ぬかもよ?
こんにちは【ごきげん活動家】まなです。
久しぶりの読書録です。
「あした死ぬかもよ?」ひすいこたろう 著
「人生最後の日に笑って死ねる27の質問」という副題がついています。
読みながら質問の答えを考えていく、ワーク形式の本です。
とりあえず一読したかったので、まだワークは頭で考えただけで書いてはいませんが、ワークブックも買ったので、これからゆっくり時間をかけて書いてみる予定です。
春に志村けんさんが亡くなったとき、自分が発病して入院して、誰にも会えないまま、2週間で死ぬことを想像しました。
私はそのとき、誰に何を伝えたいのだろう。
死ぬまでに、やりたいことは何だろう。
以前、いっぺん死んでみるワークショップに参加したときも考えましたが、
死ぬことを意識することで、今目の前にあるものの見え方が変わります。大切なものの優先順位も変わる。
私達はみんな、死へのカウントダウンのなかで生きていて、それはいつ終わるかわかりません。
「どう死ぬか?」を決めて初めて「その死に方に向かって、どう生きるか?」を決められるのだと思います。
本の中で印象に残ったのは、特攻隊の教官のエピソードです。
たくさんの教え子を特攻隊に送り出し、自分だけが残っていいのかと葛藤を抱えた末に、自分も特攻に志願します。が、面倒を見る家族がいるという理由で却下されます。
すると「私たちがいたのでは後顧の憂いとなり、思う存分の活躍ができないでしょうから、一足先に逝って待っています」と、家族が入水自殺。
それを知って、再度自分の指を切って書いた血染めの嘆願書を出して、それが受理され、特攻で亡くなった、というお話です。
読んだとき、率直に、
何のための戦争なのか?と思いました。
大切なものを守るための戦争じゃないのか?
彼にとって、戦争のなかで、大切な家族の命よりも、守りたかったものは、何だったのだろう。
自分の良心?
こうすべきだという信念?
日本の未来?
彼の選択を否定するつもりはないし、自分が当時の彼と同じ立場だったら、どうしたかはわかりません。
わかりませんが、
自分の命を、どんなものにかけるのか。
私とは優先順位が違うと、はっきりと感じたので印象的でした。
この他にも、ハッとするエピソードがたくさんあって、自分ならどう思うか、内観するきっかけになります。
折に触れて読み返したい本です。
とりあえず、死ぬまでに「ナイアガラの滝が見たい」というのは、さっき決めました。
無条件の愛と祝福をこめて
それでは今日もごきげんな1日を
♬♬♬ イベントやります ♬♬♬
スプーン曲げの会(第3回) →満席御礼
10月22日(木) 11時~
スプーン曲げの会(第4回)
11月10日(火) 10時~
【今日のありがとうのワーク】
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