わかりやすい記事の書き方
こんにちは【ごきげん活動家】まなです。
先日書いたこの記事に、
わかりやすい!とコメントをいただきまして(ありがとうございます)
こういった「わかりやすい」という感想を、よくいただくので、今日は、私なりの「わかりやすい記事の書き方」を書いてみます。
思いつきをメモしておく
上の記事、そもそもはSNSで「働き方を考えよう」という言葉を見て、違和感を感じたのがきっかけでした。
働き方を考えるより、働いてみた方が早いんじゃない?
なので、その違和感を忘れないうちにFacebookに投稿しました。
こういった、ちょっとした思いつきが、記事のネタになったりするので、FacebookやTwitterに、メモ代わりに投稿しています。
そのとき、思ったことをそのまま載せると、直接的すぎて、何に対して思ったのかバレバレになってしまうので、少し抽象度を上げて書きます。
この場合は、
働き方→やり方
に変えました。
抽象度を上げることで、読んだ方がそれぞれ「自分のやり方」を想像して読んでくださるので、よりたくさんの方に共感していただけるようになります。
この投稿には、いいね!が55個つきました。
いいね!がつくのは、関心が高いから。
なので、あらためてそれを記事にしました。
記事にするときは、まず結論から。
やりたいことがあるのに、どうやって始めたらいいか、やり方を考え続けている状態は、
レストランに行って、メニューを開いて「これが食べたいな」と思いながら、ずっと注文していない状態と同じだと思うのです。
それじゃ食べられない。
それじゃやりたいことがいつになっても叶わない。
食べたいなら、注文しなければいけないし、やりたいなら、やらなきゃいけないのです。
こう思うんだよね!ということをズバリそのまま書きます。何を言いたいのかを、まず書く。
そうすることで「この記事はこういう内容なんだな」と、ざっくりとわかってもらえます。
そして次に、それがどういうことか、
具体例を挙げて書きます。
たとえば、やせたいなと思うなら、やせるためのノウハウは、世の中にたくさんあります。
どのやり方がいいんだろう?と迷っていても、迷っているうちは、何もしていません。
たくさんのノウハウのなかから、どれかを選んで実際にやってみて初めて、やせることにつながります。
最初の1つは、どれを選んでもいいのです。
自分がやってみたいなと思うことで、今よりほんの少しだけ頑張ればできること。
たくさん頑張らないとできないことは、続かなくなるのでダメです。
始めるのと同じだけ、続けることが大事です。
どんなにいいことでも、1日だけ頑張って変化することはありません。変化のためには、一定量続けることがとっても大事。
どうしてそう思うのか、その理由も合わせて書くことで、なるほどと思ってもらえます。
そこに、
自分の経験談も入れていきます。
私は今、ボディメイクのために、ほぼ毎日、ストレッチ、筋膜リリース、筋トレ数種目に加えて、PFCバランスを意識した食事管理をしていますが、最初からこれらを全てやっていたわけではありません。
やせたいなと思ったとき、1番初めにしたのは、UEを使ったヒーリングでした。
とにかく運動はしたくなかった!
なのでまずは、ヒーリングで体の調子と心を整えました。
そしたら、ストレスや、物足りなさからの食欲がおさまり、食べる量が自然に減って、やせました。
やったー!と思いました。
でも、鏡のなかの自分の体型はあまり好きではありませんでした。
そこで初めて「そうか、体重より体型が大事だな」と感じたのです。
体型を変えるには、やはり運動が必要だ。
そう自分で思ったから、とりあえず自分にできそうな毎日1分のプランクから始めました。
1日1分だけ頑張ると決めて、1ヶ月続けました。
やったことがある方ならわかると思いますが、1分とはいえ、結構きついのです。
だから、1ヶ月続いたときは、とっても嬉しかった。
そこからです。
じゃあ今月は、この筋トレだけを1ヶ月やってみよう、次はこれをやってみよう、といった感じで、少しずつできることを増やしていきました。
1種目だけだった筋トレも、2つできるようになって、筋トレの前には筋膜リリースをした方がいいらしいと知って、ローラーを買ったり、ファスティングしてみたり、プロテインを飲むようになったり、PFCバランスを管理するようになったり。
本当に、少しずつやることを増やしたり減らしたりしながら、実験してきました。
今では、運動はしたくない!と思っていたのが嘘のようなトレーニングメニューをこなしています。
でね、続けてきたから、ちゃんと変化してきています。
焦らずじっくり作ってきた体だから、ちょっと食べたくらいでは、増えてもすぐに戻せます。そういう知識もつきました。
最初からわかっていたことではないです。
やりながらわかってきたことばかり。
具体例や経験談を出すことで、説得力が増して、テーマが身近に感じられます。
「そういうことあるよね、私にもあるわ」という共感を得られます。
そしてまた、抽象度を上げていきます。
これは、ダイエットに限らず何でもそうです。
やってみないと、自分が何が好きで、何ならできて、何をどうしていきたいのか、何がわからないのかも、わかりません。それがわからなかったら、質問もできません。
やり始めないことには、何もわかりません。
やってみてわからなければ、誰かに聞けばいいし、やってみて思ったことと違うなら、どんどんやり方を変えていけばいいのです。
働き方を考えるより、働いてみる。
稼ぎ方を考えるより、稼いでみる。
書き方を考えるより、書いてみる。
作り方を考えるより、作ってみる。
始め方を考えるより、始めてみる。
自分にも当てはまる!私はこのパターンだ!と思うと、このテーマを自分ごととして感じられるようになります。
自分の場合はどうだろう?と想像してもらえたら、大成功です。
最後に、伝えたかったことを、一言にまとめて、
やってみたいなと思うことで、ちょっとだけ頑張ればできることをやってみる。
そこから道は開いていきます。
読んでくださった方へのメッセージで締めます。
やってみましょう!
結局どういうことかを、再度まとめることで、頭がスッキリします。
そして、自分へのメッセージで、具体的に行動を促されると、もうすでに「自分ごと」としてイメージしたものがあるので「自分もやってみよう!」と実際の行動に移しやすくなります。
だからすごく、腑に落ちた感覚になる。
それが「わかりやすい」と言われる理由だと考えています。
というか、今書きながら思っただけだけど。笑
伝えたいことを、
・抽象度を上げたり
・身近なことに例えたり
・体験したことをシェアしたり
・一言でまとめたり
いろいろな角度から書いてみると、わかりやすい記事になります。
あとは、よく言われることですが、
大勢に向かってではなく、1人に向かって書くこと。
その方が、読んだときに、より「自分ごと」として感じられます。
そして、リズムのいい書き方にするには、何度も読み返すことがオススメです。音読をするといいといいますが、私は黙読でも十分じゃないかと思います。
要は、スラスラ読めたらOKです。
〜ます。〜です。〜だ。〜こと。など、文の末尾が同じにならないようにすると、リズムがよくなります。
このあたりは、高橋恵治さんのこの本がめちゃくちゃわかりやすいので、ぜひ読んでみてください。
読書録はこちら。
伝えたいことを書くときの、参考になったら嬉しいです。
無条件の愛と祝福をこめて
それでは今日もごきげんな1日を
▼▼▼ 明日まで ▼▼▼
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