【読書録】雑魚寝とは乱交のことだった

2020年6月8日 09:52

こんにちは【ごきげん活動家】まなです。

今日は読書録です。

「雑魚寝とは乱交のことだった」さすらいの縄文人　著

LINEマンガのインディーズ作品です。

「雑魚寝とは乱交のことだった」ってすごいタイトル笑。で、タイトル絵もすごいけど(御神体が胸に！)、初期の頃はボールペンで描かれているのもすごい。絵がどんどんきれいになっていきます。インディーズ感！

でも、もっとすごいのはその内容。

以前紹介した「イティハーサ」や「タオ・コード」が好きな方、縄文が気になる方なら、かなりハマると思う。

ギャグマンガみたいに笑えるんだけど、内容はいたって真面目に、鎌倉時代の農民と祭り、風習について、わかりやすく描かれています。

男根信仰、言霊、夜這い、共同婚、小姓と稚児…。

今の常識から考えると、えぇーっ！！？？ってことばかりでも、この時代では、これが普通に行われていて、これが９００年前の事実。

読んでいくうちに、こっちの方がおおらかでいいなと思ったり、いやいやそれは嫌だなと思ったり、めちゃくちゃ価値観揺さぶられます。

ほんと、常識なんてない。正解なんてコロコロ変わるものだって実感します。

人にイライラするときって、自分の価値観をわかってもらえないときだったりしますよね。

「これが普通でしょ？ありえない！なんなのあの人！」

みたいな。

でも、価値観なんてみんな違うし、自分が思う正しさなんて、正しくもなんともないんだ、時代や背景が変われば、簡単に変化していくものなんだって知っていたら、自分が信じるものを相手に押しつけようとは思わなくなる。相手との違いを尊重できるようになる。

変化や違いをそのまま認めていくこと。１つにこだわらないこと。

そんなことが、心地よく生きていく、ごきげんに過ごすポイントだなぁと思っています。

今日見た、さとうみつろうさんのブログも、シンクロしてたのでシェア。

ルールは、変わる。

ある日、ふと。

その瞬間まで、「永遠」だと信じられていたことと、

「永遠だ」と信じていた人をあっさりと裏切って。

「雑魚寝とは乱交のことだった」は、楽しくおもしろく気持ちよく、価値観がぶっ壊れるので、めっちゃオススメです。さすらいの縄文人さんの他のマンガもおもしろかった！

LINEマンガアプリで、インディーズのところから無料で読めるので、気になったらぜひ読んでみてくださいね。

無条件の愛と祝福をこめて
それでは今日もごきげんな１日を

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