なぜ国営企業は悪で民営化が正義なのか?サステナブル&イノベーション時代に考える国の関わり方
今、世間では環境問題を含むSDGs、持続可能性や資本主義について活発な議論が交わされるようになっている。そこでの大きなテーマは、資本主義を前提とした社会システムでは、地球や社会、そして人類は未来永劫にこの状況を維持することはできない。すなわち、我々が今、当たり前のように享受している今のインフラ、環境、そして幸せは持続可能ではないという危機感からくる、現状システムのアップデートの必要性が論点になっている。
資本主義の新しい形が求められているという話もその中核をなす議論であるが