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企業経営入門:コーポレート・ガバナンス101

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企業経営者/投資家、両方の視点で重要なコーポレート・ガバナンスに関する面白いnoteをまとめます
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スタートアップ・ガバナンスで意識したい「心構え10箇条」

TAKA(@Murakami_Japan)です。つい先日、とある急成長スタートアップの取締役会向けに「スタ…

スタートアップ・エコシステムは今後どう発展すべきか

2024年6月24日に経済産業省から研究会の報告書が発表されました。今回はその内容に触れつつ、…

【新体制】事業成長を先回りする経営体制の進化が会社を飛躍させる〜SmartHR〜

本日、私も社外取締役を務めるSmartHRが大きな発表を行いました。それについて書いてみたいと…

ラクスル新社長の報酬から見る取締役報酬の現在地

本日2023年9月12日にCEO向けの大型報酬パッケージが公表された。といって、カルロスゴーンでも…

日本のO/Sアップデートする:アカウンタビリティとガバナンスが変える人材と組織

村上誠典(たかふみ)です。日本復活の鍵、日本から新産業創出し、外貨を稼ぎ賃金を引き上げ、…

【基本理解】スタートップのストックオプションあれこれ

今日はスタートアップといえばストックオプション、ということでそんな話題について書いてみた…

東電22兆円判決に見る取締役の役割と責任

2022年7月13日、安倍元首相の訃報、参院選、そのまさに翌週に10年越しの判決が出た。2011年3月の東日本大震災に関わる原発事故に関する東京電力経営陣の責任問題についての株主訴訟に対する判決である。 多くの人、株主訴訟とか善管注意義務という言葉が耳慣れない人にとっては、そもそも22兆円って個人レベルが支払える額じゃない、何考えてんだ?という疑問だけが湧いてくるかもしれない。今回は、原発事故の詳細(※私が特段詳しいわけではないので)に焦点を当てるのではなく、取締役の役割と

攻めのコーポレート、攻めを支えるガバナンス

TAKA(@Murakami_Japan)です。ウクライナ情勢が心配な今日この頃です。今回は単なる一国を巡る…

なぜSmartHRは社長交代を決断できたのか

TAKA(@Murakami_Japan)です。先日12月8日にスタートアップ界隈を駆け巡ったニュースがありま…

成長に不可欠な経営の「誠実さ」とは

TAKA(@Murakami_Japan)です。以前、経営者にとって最も重要な素質は「誠実さ」だと書いたこ…

迫る新生銀行の臨時株主総会(11・25)

TAKA(@Murakami_Japan)です。9月9日に発表されたSBIによる新生銀行への公開買付の発表以降、…

社長謝罪が日本を良くするわけではない〜経営責任とガバナンスの関係

TAKA(@Murakami_Japan)です。私自身もその一端を担っている立場でもあるのですが、昨今日本で…

なぜSmartHRはユニコーンになれたのか

TAKA(@Murakami_Japan)です。今日は日本のスタートアップ・エコシステムにとっても、自分自…

取締役会アジェンダを見直せば経営力が向上する訳

TAKA(@Murakami_Japan)です。今日は取締役会という、企業や社会そしてそこで働く人にとって大変重要であるにもかかわらず、経営に関わるごく一部のメンバーしか参加しないため、中々一般的な認知が高まらないテーマについて少し書いてみたいと思います。 取締役会の運営については、色々なTipsが存在します。今日は敢えて「アジェンダ設定」のみについて書いてみたいと思います。 「え、なんでもっと取締役会について知りたいこと沢山あるのに、なんで?」と思った方も多いと思います