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キャリアのVSOP論について

キャリアのVSOP論という言葉をご存じでしょうか?

これはキャリアに迷った際に、各年代によってこんなことを意識してみるといいよというような、40年ほど前に出版された本に書かれていた考え方の指標です。


▼20代:バイタリティ(V)
とにかく行動して経験を積む

▼30代:スペシャリティ(S)
20代で経験したことの中から、自分の専門分野を持つ

▼40代:オリジナリティ(O)
専門性だけではなく、独自性。
自分がいたからこそ、生み出せる価値を作る。

▼50代:パーソナリティ(P)
20代~40代で経験や専門性を踏まえて積み重ねてきた人間性で、これからも一緒に仕事をしていきたいと思われるような人になる。

ざっと、こんな感じです。いかがでしょうか?
皆さんはいま、どの年代にいらっしゃいますでしょうか?

40年前の著書なので、今は100年時代ですので、50代も60代も新たな領域や分野にチャレンジすることも出てくるかもしれません。

30代後半を迎えた私個人の考えとしては、専門性を磨くにはもちろんですが、この先、自分が何を体現していく人になっていきたいのか、深い深いコア(大切にしたい価値観)を、言語化していくことが大切だと感じています。

所謂「外的なキャリア」と呼ばれる、職業や所属している組織、会社、対外的に何をしている人か、という部分は表面的でしかないと思っていて、20代、30代と様々な環境で仕事をしたり、ライフイベント等を経験して、改めて自分はどんな人生を生きたいのか?そんな視点で、キャリアを考えていけるといいのかなと思います。

今回ご紹介した、VSOP論。
自分を振り返ったりしながら、20代はどんな経験を積んできたかな?30代は、どんな専門性を持っていきたいかな?(専門性を持っていきたいかな?)、40代はどんな独自性を持っていきたいかな?というような視点で考えてみたら面白いと思います^^

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