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身体の声を聞こう

少しご無沙汰してしまったnote

5月下旬頃から、なんとなく体の調子が良くない日がありました。そして6月からその症状はさらに頻繁に表れるようになり、6月下旬に大きく崩すという事態に見舞われました。(もう快復しているのでこのnoteを記しています)

大きく崩した1週間程度は使い物にならず、その後1ヵ月程度は、体調がいい時間と、悪い時間をくり返すような症状が続きました。

7月は仕事を一旦空けることを決め、連日、症状に当てはまりそうな病院を色々回りました。結局、疑われるものは、血液検査の結果など詳しい検査をしても特に見つからず、梅雨の気候の変化や、ちょっとした疲労がたまった自律神経の乱れでしょう、症状が落ち着いているなら様子を見ましょう。と言われ、根本的なことはわからないままですが、元の生活や仕事に戻れるまでに快復することができました。

体調不良の時に感じていたことは、いつ快復できるかわからない恐怖。自分が大きな病気になっていたらどうしようという不安。家族や仕事関係者に申し訳ない気持ち。とにかくネガティブな感情が渦巻いていました。

結局大きな病気も疾患もなかったわけですが、時間をかけて治療をするような病気だったら、仕事や生活はどうなるんだろうと、もしもの時の想像がずっと巡っていました。

こうなってみて初めて向き合う自分の身体の声

長く続くコロナ禍生活。ライフスタイルはこの1年半大きく変わってきたことを受け入れ、適応してきてたように思えていましたが、心や潜在意識の中では追いつききれないものがあったのかもしれません。

感情の声は聴いてきていると思っていましたが、身体の声までは意識できていなかったのかもしれません。

3月末に会社名を変更するなど、4、5月は新しい体制への調整&整理する期間だったりと、いっぱいいっぱいにならないようにと思っていましたが、仕事が多く、身動きがあまり取れていませんでした。6月以降は、少し余裕を持ったスケジュールをしていた矢先の体調不良。

張りつめていた緊張がほどけたタイミングもあったのかもしれません。

厳しい納期や迫られているような仕事がない時期を待っていてくれて、身体からのサインが出てくれたのかもしれません。

医者を巡ってみてわかったことは、症状を伝えると、それに近そうな薬を提示されて、それをのんで症状が落ち着いてきたかどうか、また来てください、というのが決まったパターン。薬は出ている症状の緩和にはなるけれど、根本的なものがわからないから、本当の治癒にはならないことも多いんだな~と。

自分で自分の身体の声を聞いて、できるだけその中でできること、身体が安心することを考えて実行していくしかないんだな、、と。

そして身体からのメッセージとして、「働き方や、生き方の調整をしようね!」というサインが出ているのかもと捉え、

体調がいいことを確認して、緑の多い場にいったり、PCからガッツリ離れる環境に身を置いたりと、いつもTODOタスクで溢れちゃうから、物理的に離れてみたりしました。

いつも、不安や恐れを源泉に行動しやすい私にとって、いまあるものから距離をおくのはすごく勇気がいるのですが、仕事先の60代の大先輩から、「100年人生と考えると、あなたはまだ3分の1しか生きてないんだから、ここで少し止まるくらいどってことない。大丈夫。休みなさい」とありがたい言葉もいただきました。

昨年から、コロナを経て、どんどん価値観や環境が変化というか、更新されていくような感覚が連続して続いています。

今を味わい、大切にし、身体からの声を素直に従ってみる期間もあっていいという体験でした。


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