3度目の面会交流

先週末は3度目の面会交流でした。

前日は色々と考えてしまいあまり寝られず…。遠方に引っ越されてからは初めての面会交流でしたので、「ちゃんと会えるのか」「元気なのか」「変わらずパパと呼んでくれるのか」「新しい生活環境には慣れたのか」「片親疎外の影響はないか」等々。

今回は新幹線を利用で所要時間が3時間30分程度。車で行こうかとも思いましたが、帰りのメンタル次第では、まともに運転出来ないのではと考え新幹線にしました。

待ち合わせはファミリーレストラン。近くに何もない場所でしたので、1時間近く前に着いてしまいましたが、入店。

当たり前ですが、店内は家族連ればかり。同意なく子どもを連れて出て行かれた別居親の方にはわかっていただけると思いますが、家族連れが沢山いる空間て辛いですよね。この状況で1時間。。一旦外で待とうかとも思いましたが、割と混んでいましたので席を確保する意味でも動けず。この時間がとてつもなく長く感じました。

待ち合わせ時間になり、子どもが「パパー、パパー」と笑顔で駆け寄ってきて抱きしめた時は号泣しそうになりました。変わらない笑顔と「パパー」の声。私の心配を全て吹き飛ばしてくれました。

1時間しかないので、手短に注文を済ませて、沢山話しをしました。新しい環境での生活のこと、保育園のこと、仮面ライダー、戦隊モノ、ピカチュー、シンカリオン。一緒に絵本を読んだ時は、平仮名を上手に読めるようになっていて嬉しく感じつつも成長をそばで見る事が出来なかった寂しさも感じました。

幾つか気になる発言がありました。いつも何して遊んでるの?と聞くと「ゲーム」との回答。一緒に住んでいた時はゲームは未だ遊ばせてなかった。公園は行ってる?の質問には「行ってないなー、連れていってくれないんだよね。パパと公園行きたいなー」とも。「パパは沢山お仕事していてえらいよね。ママは全然働いてないよ」と話したので全然働いてないの?と聞くと「チョビっとぐらいしか働いてない」と話してくれた。子どもが言うチョビっとがどの程度なのかは解らないが、あまり働いていないようだった。○○の部屋で寝ると必ず怖い夢を見るとも話していた…これが凄く心配、精神的なものなのか、それとも何か環境によるものなのか…。

今回は絵本、デザインあ かくほん、塗り絵、自由帳、新幹線スタンプ(お土産)を持っていきましたが、1時間と言う限られた時間なので全部は出来ず。あっと言う間に終了となりバイバイする時間に。また会う約束を指切りしてバイバイ。今回も見えなくなるまでバイバイしてくれた。

終始子どもが笑顔だった事が本当に良かった。勿論バイバイの時は寂しそうな笑顔だったけど。

子どもは本当にパパっ子だった。別居後も親子関係は良好。何故この状況で1年と6日で3時間しか会えていないのか。理解に苦しむ。

子どものために出来る事に取り組んでいく。調停は調停で最善を尽くす。法や制度を変える事も必要、たとえ時間が掛かったとしても、子どもの未来に今の法制度を残しておきたくないと感じている。他にもっと直接的に出来る事はないのか、子どもの為にお互いにもっと歩み寄れないのか、何をすればもっと子どもが自由に私のに会えるのか。親子関係を継続するために何が出来るのか。

子どもは「もっと一緒にいたい」「もっと会いたい」「もっと遊びたい」と話していた。この思いに親として全力で応えたいと思う。

サポートは別居や離婚を経験した子どもの支援に活用させていただきます。宜しくお願い致します。