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定番 お誕生日ラムケーキ

ボスのバースデーパーティーを月曜に控え、定番のラムケーキを焼きます。
Yellow cake(スポンジケーキの少し重めバージョン)のミックス粉を使う、

最もチートで
劇的に簡単な
ただ混ぜるだけの

ケーキです。
(Netflixで「地面師たち」を観てください。もしくはYouTubeでハリソン山中のセリフを検索してください。あの口調で読んで欲しいのです。)

さて、簡単なのに大人気。
私はお菓子は焼くけど己で作ったものはあまり食べない派なので、その美味しさを説明できるほど食べていないのですが、コレ、生地にラム入るだけでなく、焼き上がったケーキにかけるグレーズにもラムが入るのです。
ラム 砂糖 バター 水少量という恐ろしいコンビネーション。アメリカンなレシピなので、消費する砂糖やバターの量は半端ないです。
とりあえず火は通しますが、アルコール飛び切っておらず、食べるとジュワっとグレーズがお口の中に広がりまして、ちょっとボーッとします。
未成年にはすすめませんが、我が家で我が子が食べる分くらいなら許容範囲でしょうか。

職場でのバースデーに毎回焼いているので、おそらく軽く20回は焼いています。
残りはお持ち帰りしてもらうので、同僚のご家族にも人気アイテムでございます。たまに同僚のご家族に焼くこともあります。


コレがきれいに型から外れるかどきどきします

焼きあがり、10分ほどおいてから、フォークでブスブス刺し、準備したグレーズを上から、中央、外側満遍なくドボドボ〜
しばらく置いて馴染んだら、お皿にひっくり返しましょう。型にオイルなどをしっかり塗って焼かないと部分的に型にケーキが残ってしまうことも。


よっしゃ!

ボスは今年で67歳。
先々月に誕生日を祝った同僚は70歳。
2人とも経済的に働く必要はまったくなく、「夫と二人で家にずっといたらおかしくなるわ〜」と「人と接していたい」が主な勤続理由。
二人とも以前に比べれば働き方もゆっくりだし、少し病気もしやすくなったけど、まだまだ元気にフリーウェイを運転して通勤。
新しいソフトウェアも使いこなし、毎日頭に良い刺激を与え続けているのだろうなあ。
来年あたりリタイヤかな。

同僚(70歳)からは毎週月曜の朝に、先週あった職場でのゴシップ、お母さん(89歳)の体調報告、旦那さんの体調報告、気圧が低くてめまいがひどいなどの報告を受けます。
ボス(67歳)はお孫さんとシャボン玉で遊んだ話、最近見つけたレシピ(彼女もお菓子を焼くのが好き)、などなど。彼女からは子育てに関していろいろと参考になる話を聞かせてもらうことも多いです。

さっさとリタイアしてあちこちバケーションに行こうかな〜なんて考えることもありますが、こういう楽しいロールモデルがいると、歳取って働き続けるのも悪くないんじゃない?とも思えるのです。

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