2018年10月30日 沖縄県読谷村さんご畑
世界ではじめて珊瑚の養殖に成功した金城さんに会う。最後に会ったのは3年前。一度気仙沼にも来てくれている。防潮堤問題において対立構造をつくらないことに重きを置いた活動の後押しとなる助言をくださった大切な方。
今回は大谷の砂浜が残ることになったことの報告をしに行きました。まるで自分のことのようにご夫婦で喜んでくれました。
強い正義をぶつけると、反対側の正義が牙をむく。批判が全く必要ないというわけではないけど、対話の道を探るのであれば批判ばかりしてはいけない。主張はいつも個人の想い、またはその集まりでしかないのに、つい世の中の正義であるように発せられる。
震災後に信じられるもの。それは縁のチカラ。あの時起きた数多くの偶然の出会いや一致。仮設にいたおじいちゃんやおばあちゃんまで、みんなで不思議がってた。あれから時間が経ち、目の前のことでつい忘れがちになるけど、今回も有難いことに機会をいただき、そして縁を信じて会いに行かせてもらいました。
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