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2019年11月25日 大谷里海づくり検討委員会 「磯焼け勉強会」

大谷里海づくり検討委員会が主催した「磯焼け勉強会」。
昨日は座学で満員御礼。今日は午前から漁港で海藻の胞子付け実演。
こちらも大谷の5つの浜の漁師30人以上が参加。磯焼けはみんなの関心ごと。

磯焼けとは海の砂漠化、つまり階層がなんらかの理由でなくなってしまうこと。そうなるとアワビなどが取れなくなる。

カジメ(海藻)を1時間くらい干すと胞子を排出する準備ができ、水槽にワカメ養殖ののれん(のれん状に棒に紐がたくさんぶら下がったもの)と準備のできたカジメを1、2時間くらい入れておくと、胞子のついたのれんの出上がり、これをシケで流されないところに沈めておき、海藻の増加を図る。

顕微鏡でみる胞子に皆さんかなりテンションがあってた。これをきっかけに何か起きるかも。

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