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ナッツのお話し🥜

少し前から気になっている
ロースイーツで多用する
ナッツ類の浸水は必要なのか?不要なのか?
という事について!

日本に輸入される多くの生のナッツ類は
厳密に言うと、生ではなく
殻を剥く段階や殺菌処理が行われる段階で
熱が加わっているが
ローストされていないという意味合いで
「生」という表記がされているそうです。

今までの考えは
ナッツ類は発芽を抑える為
酵素抑制物質というもので
自ら発芽を抑制していて
浸水して抑制物質を取り除き
酵素の働きを戻すというものでした。

近年、新たな見解が紹介され始めています!
カシューナッツやアーモンドやクルミなどは
外側の殻を剥いてしまうと
発芽はしないそうです。
という事は、
殻を剥いてパッキングされたナッツは
酵素抑制物質は働いていないので
浸水して取り除く必要はない
という事になります!

カシューナッツを例に挙げると
殻を剥く時は高温加熱し
殻を弾けさせて中身を取り出す
しかし、中身は高温調理していない為
「生」という表記がされている。

そして、輸出される際に燻蒸処理(殺虫剤噴霧、この殺虫剤は有機JASでは燻蒸剤が薬剤ではなく、二酸化炭素であれば使用が認められています。)
がされている。

輸入されている多くのナッツたちは
このような工程を踏んで
私たちの元へ届くようです。

一部、手作業で殻を剥かれ
天日干しをし毒素(ウルシオール)を除去し
48度以下で充分に乾燥させパッキングされた
カシューナッツの販売もあるようです!

この辺りからは私の個人的な見解になります
↓↓↓

上記のような手作業で加工された
「生」ナッツが手に入りやすいければ
(流通量や価格など)
もちろんこれが1番オススメです

しかしながら
まだまだ、日本では流通量も少なく
手間暇がかかっている分
価格もお手頃とは言いにくいです…

日本で多く流通している「生」表記のナッツ
多少の熱が加わっている事もあり
ナッツが持つ脂質が1度加熱され冷えると
酸化が進んでしまっている可能性がある事!
燻蒸処理と言う殺虫剤噴霧が行われている可能性がある事!(こちらは有機JAS認定されているものは薬剤ではなく二酸化炭素による殺虫がされています)
などを考えた上で
ロースイーツを日々の生活に
取り入れていけば良いのでは?
というのが
今の時点での私の見解です。

添加物だらけのものを食べるより
全然良いと思うのです💡

ロースイーツやローフードは
クレオパトラの時代から
あったと言われていますが
研究され広まり始めたのは
まだまだ歴史が浅く
これからもどんどん新たな情報が追加され
アップデートされていくでしょう!

そんな情報を敏感にキャッチし
自分で探究しアップデートしていくのも
また楽しみの1つなのではないでしょうか?

なんだかワクワクしますね🎵

久しぶりにこの言葉
自分に合ったスタイルで
自分に合った食スタイルを
楽しめたらいいですよね😊

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