見出し画像

生きる#35 立ち止まりの4月

ある日曜日の朝、
わたしは自分のお店に出勤するために、お気に入りの通勤路を車で走っていた。

外の気持ちのよい風景を横目に、ここ一週間で溜まった心の膿に気付いていた。

「めっちゃネガティブワードばっかりになりそうだけど、noteに書きなぐろう。その場合は非公開にするかな」

もはや何らかの方法で排出せねば、限界だったんだと思う。

その日の夕方、依頼があって猪肉を配達に行った。
「猪、大好きです。」
笑顔で言われたその一言で、朝感じていた心の膿が浄化された気がした。


4月のわたしは、少し立ち止まって考えることが多かった。
時に、それはとてももどかしく、焦りを感じることもあった。
『そもそもわたし、何でこれやってるんだっけ?』
何度も何度も考えた。

原因は、3月まで抱えてた仕事が一区切りして燃え尽き感があったのと、
これまでの『通常』がそうでなくなる出来事が重なったり。

こういうときは、今自分の手の中にあるアイテムだけで考えても上手くいかないことがほとんど。
割り切って、いつもと違う景色を見たり、いつもは選ばないものを選ぶことが良いかも。
結果論ですが、自然とそうしていたのか

【4月のハイライト】
・隠岐の旅
・双子が中学生に
・合気道五級習得
・池井戸潤作品にハマる
・佐藤健寿さんの展示へ
・とにかく断捨離!

珍しくイノシシ以外のことに思考のリソースを割いた。笑
久しぶりに会う人と話も弾み、新しい視点が手に入った(最終的にイノシシの話にはなるけど)

このnoteも、時間的な忙しさというより、気持ちが乗らなくてなかなか開けなかった。

わたしの考え方も少しずつ変化していってる感覚。
産みの苦しみ、成長痛、そんな感じ?
だからこそ、記録しておくことに意味があると信じて…
5月にはこれまでのNHKの密着取材が放送される予定だけど、過去の自分がどんなこと考えてどんなふうに話してたか、、
既に忘れてるから不安。

追記
しいたけさまの言う通りで、笑った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?