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【五十肩】やってはいけないこと 〜 漢方


【注意】「五十肩」に限らず、「痛み」がある場合は安静にした方が無難です。専門家の診断を受けることをお薦めします。

下記【漢方薬のきぐすり.com】内、【五十肩の予防と養生】にある通り「痛みを伴う時期は安静にする事!これが普通の肩こりとの相違点!」

【アリナミン】五十肩でやってはいけないこととは?痛みを緩和する方法も紹介
URL> https://alinamin.jp/tired/frozen-shoulder-must-not-do.html

〜[以下、上記【アリナミン】の抜粋]
・五十肩の重症度をチェック
  五十肩になると、時間の経過や症状の進行状況などによって急性期、慢性期、回復期という経過をたどります。
・五十肩のときにやってはいけないこと
①痛みがあるのに、無理に動かす
②マッサージをうける
③痛みがあるほうの肩を下にして寝る
④長い期間放置する

〜[以上、上記【アリナミン】の抜粋]





【NHK健康チャネル】五十肩(凍結肩)とは?なりやすい人の特徴と主な症状、糖尿病・更年期との関係
URL> https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_210.html

〜[以下、上記【NHK健康チャネル】の抜粋]
・糖尿病のある人は五十肩(凍結肩)の発症や悪化を防ぐためにも、食事や運動、薬などで血糖を適切にコントロールすることが重要です。
・急性期(発症から2週間程度)
  急性期は、痛みが強いものの、無理をすれば肩を動かすことができます。痛みは、肩を動かしたときだけでなく、安静時や就寝時にも現れます。痛みを伴う動作は無理に行わないようにしましょう。
・慢性期(6か月程度)
  慢性期は、痛みは軽減しますが、肩が動かしにくくなります。無理に動かそうとすると痛みが出ます。痛みが軽減してきたら、硬くなった肩関節をほぐすために肩の運動を行い、少しずつ肩の可動域を広げていきます。
・回復期(1年程度)
  回復期は、徐々に痛みが解消していき、次第に肩を動かしやすくなります。しかし、数年かかる場合や、症状が残ることもあります。この時期には、肩の可動域や低下した肩の筋力を取り戻すため、積極的に肩の運動を行います。
→ 五十肩(凍結肩)の回復に役立つ体操は…

・時期別、五十肩(凍結肩)の治療は…
・長引く五十肩(凍結肩)は…
  まず、五十肩(凍結肩)と自己判断したり、あるいは診断されていたりしても、そもそも五十肩(凍結肩)ではなく、「腱(けん)板断裂」だったという例が少なからずあります。その場合は腱板断裂の治療が必要です。それ以外に正真正銘の五十肩(凍結肩)であっても、なかなか治らないケースがあります。
  五十肩(凍結肩)が長引く原因はいくつかありますが、最近、注目されている原因の一つとして、肩に「新生血管(正常な血管から枝分かれして出来る新しい血管)」ができることが挙げられます。

〜[以上、上記【NHK健康チャネル】の抜粋]







【漢方薬のきぐすり.com】五十肩の漢方
URL> https://www.kigusuri.com/kampo/kampo-care/077-1.html

〜[以下は【漢方薬のきぐすり.com】の抜粋]
2.五十肩の漢方治療概要
  五十肩の適応が認められている漢方製剤は、独活葛根湯(ドッカツカッコントウ)と二朮湯(ニジュツトウ)…

 今回は、五十肩の病態の経時変化(病期 ビョウキ)や痺証(ヒショウ)の病態を踏まえて、これらの方剤群の使い分け…

「五十肩の経過(急性期/慢性期/回復期)に応じて用いられる主な方剤」

3.祛邪を主体にする方剤
3.1)独活葛根湯は、祛邪を担う発表利水薬(ハッピョウリスイヤク)の麻黄(マオウ)と祛風湿薬(キョフウシツヤク)の独活(ドッカツ)を主体にした方剤。

3.2)薏苡仁湯(ヨクイニントウ 7味)は、独活葛根湯の麻黄を含む4生薬を共通して含み、独活の代わりに祛風湿薬の蒼朮(ソウジュツ)と薏苡仁(ヨクイニン)、乾地黄の代わりに補血活血薬の当帰(トウキ)を含みます。

4.扶正祛邪の方剤
4.1)桂枝加朮附湯(ケイシカジュツブトウ)は、扶正を担う桂枝湯に祛風湿薬の蒼朮(ソウジュツ)と散寒止痛、燥湿薬の附子(ブシ)を加味した方剤です。

4.2)二朮湯(ニジュツトウ)は、補気の薬能を有する祛風湿利水剤です。

4.3)疎経活血湯(ソケイカッケツトウ)は、補血の薬能を有する祛風湿利水活血剤です。

4.4)大防風湯(ダイボウフウトウ)は、補気補血と補腎(ホジン)の薬能を有する祛風湿補益散寒剤です。

5.理気(リキ)を主体にする方剤


【ちょっと一言】
【五十肩の予防と養生】
・発症予防:パソコン作業など同じ姿勢を続けない。作業休憩時に肩を軽く上下に動かす、腕をゆっくり回す。
・痛みを伴う時期:安静。無理に肩を動かさないで受診。(↑「安静」これが普通の肩こりとの相違点!)
・鎮痛成分配合の湿布剤(貼付剤)
・痛みが軽減した慢性期:(医療者と相談しながら)適切なリハビリ運動。

〜[以上、【漢方薬のきぐすり.com】の抜粋]






【ニュース・日経2023/11/10】
中高年の肩の痛み 自然治癒しない「肩腱板断裂」かも

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