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人に困らないお店15 応募数に惑わされない

皆さんこんにちは、サイヨウの哲です。

ここでは毎回「採用のコツ」みたいなことを
毎回書いているのですが、地域や規模によって
使えるもの・使えないものが実際あります。

また、各お店には合わないものもありますので
「こうやったら採用できる」
「採用はこうやらないといけない」
ということが言いたいわけではありません。

それでも、人に困ってるお店の多くは
集客と違い、採用活動の差別化をしていませんので、
私自身のお店や友人のお店事例を通して
皆様の店舗に合うことを1つでもやってもらえると
結果は変わってくると考えています。
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先日、友人が求人サイトでアルバイト募集をした、
という話をしてくれました。
サイトに載せたあと、応募がきたのが20人。
メールで問い合わせがあったらしいです。

しかし面接の約束をして実際にお店にきたのは5人。
あとの15人は連絡もつきません。

これはどういうことでしょうか?
考えられるのは2つ。

メールという安易な応募方法だったために

「とりあえず応募しておこうか」


と考えた子がいた。

もうひとつは

求人サイト側のサクラです。


「え?そんなのいるの?」
と思われるかもしれませんが数年前までは
当たり前にありました。
求人サイトはお金をかけた以上、
応募がないとお店側も次回使用することはない、
だからサクラを用意して応募数だけ増やすのです。

本来、採用の専門家と一般的に言われる
求人サイトの営業マンの成果は
「いい人がお店に入ること」
でなければなりませんが、多くの営業マンは

『今回ウチで掲載して〇〇人の応募がありました!』


という報告をしてきますし、この次には

『もう少し広告費をかけるともう少し反応増えますよ?』

と提案されます。

よく考えてみてください。
皆さんが欲しいものは応募数でしょうか?

仮に2人採用するとすれば、応募数なんて
3人でも4人でも極端な話2人でも構いません。

たくさん応募があるから良い
応募数が少ないから悪い
そんなことはなく、あくまで店舗が求めてるのは
応募者の質と採用できるかどうかです。

個人的に私が求人サイトに思うことは

「あの人たちは掲載するプロであり
 採用のプロではない」

ということです。
求人サイトについてはまた次回細かく。

応募者数にふりまわされることなく
少ない応募でも、
自店が欲しい人材を採用できることを
目的として求人活動を続けていきましょう。

『人に困らないお店 応募者数に惑わされない』











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