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アルバイトに困らないお店21 採用条件は・・・

こんにちは、サイヨウの哲です。

先日、求人についての記事がありその中に
こんな内容が書かれていました。

「応募が少ないのは採用基準が高いからかも
 しれません。採用基準を下げることで
 応募率が上がります」

確かに採用基準が高いとそれに当てはまる人、
またクリアする人が少なくなり
応募数に影響しないとも限りません。

ただし、これも原因のひとつではあるものの、
それだけを見て「採用基準を下げる」と
いうのは危険極まりない話です。

そのお店で働く魅力を感じなかったのか
そもそも見てる人数が少なかったから
口コミや噂でその職場が敬遠されている等、
応募数に関連することは他にもたくさんあります。

そもそもですが、求人は何を目的として
やっているのでしょうか?

「自店がきてほしいと思う人材に

できるだけ長く働いてほしい」


これが目的のはずなのに
応募数を上げるために採用基準を下げる、
応募があって採用できたらそれで終了、
そんなことで喜ぶ経営者はいないでしょう。

つまり反応率が上がって応募が増えることを
勧められたところで解決策にならないのです。

採用基準を下げるとスタッフのレベルは落ちます。
人が足りないから誰でも採用する、
質が悪くなり、離職するだけでなく
既存の良いスタッフにまで悪影響を与えることも
あるかもしれません。

ここだけは譲れないという採用基準があるのならば
それを下げることはしてはいけません。
人が足りないことは確かに辛いことですが、
人がいて悩むお店も実際にはありますから。

『人に困らないお店 採用基準は下げない』
















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