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【紅の豚】 今ハマる若者だっているんだぞ!

キッズの頃にテレビでやっていた「となりのトトロ」を3回見て、中学でも英語版を見させられた。

その時は面白いとは思えず日本人の通過儀礼のような感覚で見ていたので、よっぽどダイハードの方が記憶に残っている。

が、しかし

なぜだか最近、パヤオ(宮崎駿)の動画ばっか見ている。

正直、パヤオの人生にかける情熱のような強い思いにすっかり感化されてしまった。そして、僕は次第にただの通過儀礼ではなく作品としてジブリを見てみたいと思うようになった。


僕が選んだのは「紅の豚」という作品。

作品名自体は元々知っていたし、昔から見たいと思っていた作品でもあった。

恐らく「飛ばない豚はただの豚だ」という有名な言葉がずっと気がかりで、ロックに近いものを本能で感じていたんだと思う。(注:僕はロック好きです)


ゲオで借りて見たが、面白かった。


僕は2時間強ぐらいはあるのかなと思ってみていて、終わりが早くて結構びっくりした。久石譲さんの音楽も良かった。(親が流していたので聞き覚えはあった)

恐らく、一番いうべきなのはキッズの頃に感じたもの以上のものを確かに感じたということ。一抹の懐かしさだったり、飛行機のかっこよさだったり、実はいろんなことが描かれていた。


それは、いろんな事を経験したからなのかもしれないし見ようと思ってみたからなのかもしれない。

紅の豚はパヤオの趣味全開の作品ということはあらかじめ知っていたので、その通りにみたがその通りだった。でも、それがかっこよかったり。


今更だが、紅の豚はもう30年くらい前の作品という事を知った。

時間の影響を受けないものも、ちゃんとあるんだなぁと懐かしくなってしまった。また、別のジブリ作品もみて見たい。「アーヤと魔女」が気になっている。


#映画感想文

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