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キルラキルとワイドスクリーンバロック

明けまして!!!!!

おめでとう1!!!!

ございます!!!!!

このnoteは誰かに向けて書いているわけではない完全に自己満足の日記、備忘録、思考のスクラップなので上の挨拶はなんなんでしょうね。やまびこですかね。

さて!年末にNetflixで2作品もぶっ通しで見ました!「蛮幽鬼」と「キルラキル」。蛮幽鬼の方は堺雅人さんのニッコリ暗殺マシーンが最高。キルラキルもプロメアで感じたような「なんか熱いこと言っているけど中身のない虚無」を感じられて最高でした。(褒めてるんだぜ)

https://www.netflix.com/title/81351466?s=i&trkid=0

https://www.netflix.com/title/70305217?s=i&trkid=0

さてキルラキルを見てこれがバリントン・J・ベイリーの「カエアンの聖衣」のオマージュ作品であると見抜いた(ウソです知ってました)自分は早速Kindleでずっと昔に買ってて詰んだままになってた「カエアンの聖衣」を元旦に読破!すっかりベイリーの世界をとっぷり堪能したわけですわな。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01DJ34XX4/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

その後書きで知った単語がワイドスクリーン・バロックというジャンル。なあにそれえかっこいいじゃん!なんかスペースオペラとかSFってそういうカテゴライズ好きよね!ということで調べてみるとWikipediaにはこう書いてありました。

ワイドスクリーン・バロック(Wide-screen Baroque)はブライアン・オールディスが提唱したサイエンス・フィクションの一部の作品群を表す用語である。オールディスによれば                           時間と空間を手玉に取り、気の狂ったスズメバチのようにブンブン飛びまわる。機知に富み、深遠であると同時に軽薄
— ブライアン・W・オールディス、『十億年の宴』p.305より 浅倉久志訳
な小説であり、この特徴をワイドスクリーン・バロックとしている。

うわあこれすっごいいい例え!キルラキルもカエアンの聖衣もバンバンいろんなSFらしいアイデア(極制服とか繊維生命体とか蝿の惑星とかインフラサウンドとか)が出てきていろんな惑星にポンポン飛んで事象に振り回されそりゃあもう気持ちよくなるくらい推進力のある話はこびでね!ね!中島かずき氏のプロメアとか天元突破グレンラガンもジャンルとしてはこれらに近いと思う。

ワイドスクリー・バロック、限定されたジャンルながら本邦のアニメ作品によくよく見られる概念だなあと思いながら元旦を迎えております。

お年賀

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