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どこで買える?食べられる?ヴィーガンフード情報


今回は、身近になってきたヴィーガンフードに関する購入先やレストラン情報をお届けします。今年は、健康や気候変動などの環境対策に向けて植物由来の素材を使用していく動きが進み、様々な国や分野でそうした未来を考える情報を目にする機会が増えてきました。

US版「VOGUE」の編集長アナ・ウィンターが主催を務める有名なファション業界のチャリティーショー「メットガラ」では、ゲストにふさわしい食事を、とヴィーガンメニューがセレブリティに振舞われていました。シェフ自らがその魅力をSNSで発信したことも話題です。

食の選択が増えることは、豊かに自分らしく生きられることにもつながると思います。日本国内でも食が環境や健康に与える影響にも目を向ける動きがあります。「令和3年版 環境・循環型社会・生物多様性白書」の第3章84ページには、ポストコロナ時代の新たな食の選択肢として代替肉が記載されたり、東京・八王子の学校給食にヴィーガンが取り入れられたりと、食の新しい価値観が広く知られるようになってきたことは喜ばしいことです。

そうはいっても「どこで買えるの?」「どこで食べられるの?」と疑問に思う方も多いと思います。最近では、自宅に届くユニークな通信販売やレストランガイドブックも発売され、ぐんと距離が近くなっています。

今年、丸井グループの新会社がヴィーガンスイーツの食べ比べサービス「vee ga boo」をプレオープンとしてスタートしました。

現在は月に一度、厳選された数種の焼き菓子やチョコレートが自宅やオフィスに届けられます。原材料に動物性の食材や、卵や乳製品、はちみつ、精製された白砂糖を使用せず、アレルギーでお困りの方もみんなで楽しむことができます。こちらは私がオーダーして9月末に届いたグルテンフリーBOXセット(2,980円税込、送料別)の内容です。冷凍ストックできるので食べたい時に解凍して食べられます。

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次に、ヴィーガンが充実した初のガイド本が登場しました。「日本ヴィーガン協会公式 ヴィーガンレストランガイド」です。東京版と関西版が登場し、エリアからお店探したり、ヴィーガンの入門編として役立つコラムも面白く学べますので、ぜひお手に取っていただきたい一冊です。こちらはアマゾンにて好評発売中となっています。

私のお気に入りは、ガイドブックに掲載されている、ヴィーガンレストラン「アインソフ ジャーニー 新宿三丁目店」。この他に池袋、京都に店舗があります。

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そして東銀座を本店にかまえるヴィーガン料理店のパイオニア。この日は、イベントメニューだったのですがトルティーヤ生地に包まれた野菜とベジタコスミート、ソイミートのフライ、ベジオムレツ、パンケーキなど、植物性の食材でひとつひとつが丁寧に作られ、奥深さのある味わいを楽しめます。

ますます期待が寄せられる食の分野。自宅や外食で家族や大切な人たちと過ごす時、ヴィーガンフードを気軽に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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