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注目を集めるプラントベースミート、驚くべき詳細とは。

前回は、植物由来の食べ物を中心とする食事「プラントベース」についてご紹介いたしましたが、今回は、ますます関心が高まっている植物肉がどういったものかと取り入れるポイントについてもご紹介していきたいと思います。

プラントベースの食事は、難しそうというイメージを持たれますが、実際はかなり簡単です。健康や美容に直結すると、色々な理由から取り入れる方が増え、一般に食品からのCO2排出量は、動物ベースから植物ベースに変えると60%削減できると言われています。

私は10年近くプラントベースを実践していますが、消化に使う酵素が節約され、胃腸の消化負担が少なくて済み、お通じが良くなって体の疲れや不調が減ったという効果を実感しています。植物肉は、食物繊維や健康的な肌や爪、髪の毛に欠かせない植物性タンパク質(プロテイン)も摂れますし、豆や芋、麦、キヌアなどの雑穀を使ったものもあり、優れた栄養素が詰まっています。

最近では、牛や豚などと同様に調理に使う植物肉が手に入るようになりました。デンマークのNaturli Plant Based Meat(ナチューリプラントベースミート)です。

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写真左:プラントベースイート・ミンチ  写真右:乾燥大豆ミート

大豆ミートやお麩といったもどきの類と違い、見た目はまるで生肉です。ミンチやパテ、ナゲット、ソーセージ、鶏肉風のこま切れというラインナップが揃います。ミンチは、お肉と同じようにミートソースやハンバーグ、麻婆豆腐や餃子。パティは、ハンバーガーといったように使います。こういったものは、選択肢が少ないのが現状ですが、今後は、国産も増えていくと思います。

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選ぶ時のポイントとして「100%植物ベース」「ハイプロテイン」「非GMO(非遺伝子組み換え)」といったことも参考にしてください。

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こちらは、ランチにもディナーにもなるベジタコライス。Naturli Plant Based Meatのミンチで作りました。ミンチをカレー粉,、ソース、醤油、トマトソースで煮詰めてタコスミートを作り、トマト、にんじん、玉ねぎ、レタス、トルティーヤチップスをかけています。

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食感は、えんどう豆タンパク、小麦グルテン。脂肪は、ココナッツオイル。旨味は、トマト。色は、ビーツの根のエキスで作られています。植物肉というと大豆くさかったりするのが気になるのですが、それも気になりません。オーガニック食品を扱うスーパーやネットなどで購入することができます、機会があれば、ぜひお試しになってみてくださいね。



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