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将棋の解説者のつもりで

私は将棋については小学生のときに少しだけ手を出して、やがて退散した口ですが、今でも興味がないわけではありません。対局中継で、解説者とそのアシさんが、でっかい将棋盤を前にでっかい駒をペタペタ貼っては移動させながら現在進行中の対局について解説していく様は、見ていて楽しそうです。

音楽でもああいうのできないのでしょうか?N響が「運命」を演奏しているところに、解説者とそのアシが現れてでっかい楽譜を前にでっかい音符を並べながら「ここのFの音、このあとGに進むのが心憎いですね~」とか解説していくのです。タイムスケールが違う? あはは、音楽はどんどん先に進んでいくので、じっくり解説を挟むことは叶わないですね。

しかし、これに近いことってできないんでしょうか? シーケンサーソフトの楽譜画面みたいなのを前に、解説者とそのアシさんが、音符を並べていってそのたびに音がなって、「この小節ぶぶん、とおしで聴いてみましょう」とボタンを押すと解説楽譜盤がまさにシーケンサーソフトの再生画面のようになって、視聴者は「ああなるほど、ここにCの音符を置かないと違和感でるよね~」とうなずく、そういう楽曲分析中継があったら面白いかなーと思います。

準備が大変そう。


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