見出し画像

楽曲分析と、わけのわからない知的劣等感との闘い

昨日(厳密には今日ですが)就眠前にこれを読んで、モノホンの天才っているんだなーって思いそうになるくらいすげーと感じました。



「自分のじゃんか!」 そうです私のです。3月上旬に、ほかの作業で少々あれだったので気晴らしというか現実逃避がてら綴ったブツです。

再読して、ワトソン博士がシャーロックの推理に感嘆して「もはや人類の灯であるな!」(you are a benefactor of the race)と称えたくなる気持ちがわからないでもないなというところでした。


それはいいとして、この楽曲分析シリーズ、パソコンで綴っています。つまりマウスで書き込んでいます楽譜に。音符のひとつひとつにドとかレとかミとか変な矢印とかを。


昨年、iPadを第10世代のものに買い替えたときにアップルペンシルもいっしょに購入しました。

それからフリーソフト「spacedesk」を使って、iPadとPCをケーブルでつないで、前者の画面上でPCを操作する技を会得しました。

これ、コンマ数秒反応が遅れます。iPad画面でペンシルを動かすと、パソコン画面での反応がごくわずかに鈍いのです。ちょっとした国際電話ラグ。

ただ私はイラストを描くタブレット代わりにしたいわけではなくて、マウスでは描けないものはペンシルで描きたいという以上ではないので、特に不満はありませんでした。

むしろ不満は、アップルペンシルで描くと、筆圧による線の変化が大きいことでした。

まんが家さんが使うGペンっぽいのです。使ったことないですがたぶんそうです。

絵を描くのではなく、iPadを計算用紙代わりにしたり、PDFに赤入れするとかでペンシルを使いたいので、この高性能はむしろ邪魔でした。

その後このペンシルは、衣服の手洗い中に水に浸けてしまって反応しなくなって、それでアップルサポート係に電話して、アップル特約店に持ち込んでみたら、修理は有料であるといわれて「保証期間内ちゃうんかい!」と文句をいったら「お客様の過失による故障は対象外です」と言われました。結局翌週か翌翌週に新品を貰い、一万ン千円を払いました。このペンシルをその後夜中に自転車遠乗り中に道路に落としてしまって家に戻ってからリュックのポッケにないことに気づいて「そういえばあの土手の上を走っていたとき何か落ちる音がした気がする」と気づいて、それがペンシルを落とした音だと推理して、探しに行くには遠すぎるうえにどこでその音がしたのか思い出せないので断念した苦い思い出があります。

昨日、百均店でディスクタッチペンを購入しました。これは私が望むサインペン的なものでした。筆圧やペン先を動かす速さに左右されない描き線です。

さて先ほど、半年以上ぶりにiPadとPCを連動させるフリーソフトを稼働させました。PCのほうに入っていると思っていたらiPadのほうに入っていました。思い出すまでに少々つまらない手間を費やしてしまいました。連動させて、この簡易ペンで、スニッピングツール上の画面に書き込みできるかどうかやってみたら・・・

でけへん!


私のなかの癇癪CEOが再び子どものように怒り猛るのを、私の中の少女秘書がなだめながら、なんとかできるようにする技を見つけました。

[ペイントで編集します]をクリックすると画面が変わって、簡易ペンで書き込み可能になりました。

純正アップルペンシルはさっと書き込み出来たのにブツブツ・・・


私の楽曲分析が、ほかのどなたのものよりも優れていて、説得力があるのは、楽譜にこつこつドレミを書き込んで、そして分析している愚直さにあります。

書き込む手間が、手間がかかるのでめんどうです。マウスよりペンで書き込めたらいいなというわけです。

簡易ペンのおかげで多少ラクになるかなーと思ったのですが、多少慣れがいるようです。コツをつかまないと。

以下は簡易ペンではなくマウスによるドレミ書き込み。Snipping Tool 画面をめいっぱい拡大させて、マウスでドレミを書き入れてみました。

拡大しての書き込みならマウスで十分実用になりますね。


私の人格のなかにある、せっかちで傲慢な部分が、横暴で横柄で文句ばかり言って自分ではけして手を汚さないで課題はばんばん出して「俺はこうして頼んでいるんだぞ、それをやらないというのか」と言い放つような究極のブラック上司として心の中で具象化され、一方でそういう老人を介護するけなげな少女秘書に私の冷静さや知性や洞察力や心優しさが具象化されて、ふたりが激しく口論するうちに、閃きがあってやがて問題点とその対処法が整理され、万人にわかるようマニュアル化されていく――これ私の問題解決のいつものパターンです。とあるブログでどなたかそんなことを綴ってらして感心しました。このブログ主さん、もうひとりの私だろうかと思ったぐらいに。

ほかにも「こち亀」の女子職員(警官)がIT苦手で何かあると両さんを頼って来て「お前らなんでもかんでも俺に頼るな自分でまずは検索で調べてやってみてからにしやがれ!」と彼が癇癪をおこすやり取りが脳裏をよぎったりします。


中学生のときの、今となってはとてもつまらない陰口がず~~~~~~~~~~~っとトラウマのPTSDになっていて、ひとに何か解かされたり知能テスト代わりにものを訊かれると殺意を覚えてしまうのです。

ひとよりあれこれ調べたがり屋なのは、その裏返しです。「解く」のではなく「いっしょに答えを探す」。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?