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藤井九段が「戦メリ」を解説するとしたら

将棋や囲碁の対局中継で、こういう風に解説やりますよね。



前から考えていて、アイディアも前にちらっと語ったことがあるような気がするのですが楽曲分析でも、こういう解説用のブツがあって、カメラの前で音符をあちこち動かして、曲がどう変化するか実際に再生したものを聴いてもらうというのがあったら、面白いだろうなって思う。

1995年かその翌年に、坂本龍一(昨年3月末に死去)が日本マイクロソフトの社長さん(当時)か誰かをライヴのステージにあげて、チェス盤みたいな機械をふたりで挿んで、そこにチェスの駒みたいなのを互いに順に置いていくと、それがそのまま音楽シーケンサーになって音が奏でられて、やがて龍一さんがピアノを使ってその音にインスパイアされながら即興演奏していくというのを、ずっと前にYouTubeで視聴しました。

探してみたら…あったあった。これです。


こういうの(ぐるぐる回るのは止めて)を使って、将棋対局中継の解説のノリで「戦メリ」の分析と解説をできたら、わかりやすいし、楽譜には嫌悪感を抱いてしまうような方にも抵抗されず楽曲分析できるのではないかなと考えています。

よくあるピアノロール動画ではなく、将棋対局解説盤みたいな簡明さのものがいいです。実際に手で配置換えしていくところを見せて、視聴者の体感を刺激するの。「ああ自分もこういうのやってみたい、面白そう」と。



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