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プライベート絵

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PrivateWorks / 個人的に描いた絵+メイキング
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2020年1月の記事一覧

「A man in Pink with Almond」

1/23はアーモンドの日 ということで、ピンク色の着物を着てアーモンドオーレを飲む男性を描きました。 2019年に神戸のアーモンドフェスティバルに行ったら 花の色と合わせたであろうピンク色の着物を着た男性とすれ違って 「粋〜〜〜めっちゃかっこいい〜〜〜〜〜〜!」て思ったのです。 (似顔絵ではありませんが) 他にもピンクを身に纏った人がちらほらいて、いいな〜風流だな〜こんなふうに人生を楽しみたいものだな〜と思いました。 (しかし私は防寒優先の着古した白ダウン姿であった)

「七草粥」

お正月のごちそうに疲れた胃腸を癒してくれる、 「春の七草」を使った「七草粥」。 おせち料理は特別好きでもないけれど、これは常食したいくらい好きです。 1年中売っててほしい、七草粥セット… セリ、ナズナ、スズナ、スズシロ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ。 (ナズナとホトケノザはイラストでは葉っぱが立っていますが、実際はタンポポのようにロゼット状に広がる植物です。葉っぱをイラストで差別化するの難しい…!) 春の七草は漫画「あさりちゃん」で覚えました。 こういう知識はだいた

赤い鳥のガレット・デ・ロワを食べた話

ガレット・デ・ロワとは? ガレット・デ・ロワ(galette des rois) 1/6の公現祭にフランス全土で食べられる、お祝いの伝統菓子。 定番は紙製の王冠を乗せた、フェーヴがひとつ入った円形のパイ。 パイを切り分けて配り、フェーヴ入りが当たった人は王冠を被り、1日王様になれる。王様になった人はその1年、幸福が続くという。 公現祭とは、キリストの生誕を知った3人の賢者が東方から祝いに駆けつけ、「キリストが公に現れたことが知られた」日。 galette:円く薄いもの

「チーズの惑星」

あけましておめでとうございます。 2020年最初の1枚は 子年→ネズミといえばチーズ!ということで、ある英語のフレーズから着想を得たこちら。 「月はチーズで出来ている」 "The Moon is made of green cheese" 英語の言い回しで「ばかげた信念」というかんじでしょうか。 要するに「月がチーズでできているわけがない」ということですね。 幼い子供への伝承として浸透しており、創作物語にもよく使われるモチーフのようです。 (green cheeseとは「