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男だったらキャバクラ通い

日曜日は「友達」というのにはおこがましく、「知り合い」というにはよそよそしすぎる関係の女性2人と焼肉にいった。
2人ともおしゃべりでにこにこしてて面白くて可愛くて最高だった。

このところ体調が悪かったりして落ち込んだりしてたんだけど、なんとなく元気になった。

最近、理解できるようになったことがあって。
世の中でよくある欲求のひとつの、とりあえず若い女の子としゃべりたい、みたいなやつ。
例えばキャバクラにいきたいとかの欲求って今まで意味わかってなかった。そういう気持ちに対してうっすら嫌悪感すら抱いていた。

でもだんだん理解してきた。
ひとが目をみて笑顔で明るく話してくれたら、心が浄化されたような、鬱々した気分を吹き飛ばしてくれるような感じがする。

もし自分が男だったらキャバクラ通いだった可能性も多いにありそう。
その笑顔がもしお金と引き換えだったとしても、尊いもんは尊いし、嬉しいもんは嬉しい。
金で買うとか、交換条件みたいにいうと卑しく聞こえることもあるけど、どんな人間関係だって言い換えちゃえば結局そうなんだから、何も恥ずべきことではない。

私が言っても薄っぺらく聞こえそうだけど、誰かの元気の源になるとか誰かの居場所になるとかって、素敵なことだよなーとあらためて思った。
特別な能力はなくてもそういう人であれたらいいよね、今は全然そうじゃなさすぎるからこれから…。

今ここまでで終えようとしてふと思ったんだけど、私、文章を書くと綺麗事っぽいことで締め括りがちだ。
小学校の作文の授業での「楽しかったです。」「今後生かしたいです。」とか書くといいよっていう教育の賜物。

でも綺麗事だったとしたって、書いたり口に出したりすれば本気でそう思えてくるし実現の可能性も高まるもんだよね。悪くない。ありがとう義務教育。

また綺麗事に落ち着いたからこれで今日はおしまい。


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